謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお付き合いください。

 さて卯年ですので芭蕉の名句を一句。

「初雪に兎の皮の髭つくれ」

 子供たちが初雪を喜んで庭を駆けまわっているんでしょう。その子らに白い兎の毛皮で髭をつくって、つけたらさぞ可愛いだろう・・・というような意味合いで、慈愛に満ちた芭蕉の視線を感じます。

 

 もうひとつは警鐘。

 仏書「楞厳経(りょうごんきょう)」に「兎角亀毛(とかくきもう)」という言葉が出てきます。これは、そのまま読めば、ウサギに角が生え、カメに毛が生えるということですが、これは戦争のきざしと考えられていました。

私は、一介の市民です。でも、いろいろな情報、歴史、地政などを総合して考えると、台湾海峡のきな臭さは尋常ではないと感じます。

 要するに支那帝国のペー皇帝がパーなために、プアな人民を顧みず、極東のピースを踏みにじって、戦争を起こす可能性は高い。これにはにっ「ポ」んも巻き込まれることは火を見るより明らかです。なのに、未だに平和ボケの抜けきらない日本人は、どこかよそ事のような危機感しかもっていません。

 卯年は注意が必要ですぞ。