東京

 昨日はエキサイティングな一日だった。午前9時10分には新宿駅を西に降りていた。セミナーの会場は、都庁南のNSビル18階である。久しぶりの西新宿、田舎者の悲しさで(笑)、上ばかり見上げて散策することしばし。
 高層ビルの立ち並ぶ街、はじめて訪れたのは昭和58年だから、もう30年以上も前の話になる。その後、平成3年、東京都庁ができたときには、その偉容に驚き、展望台に登って、その高さにおののいたものである。
 あれから節目節目に新宿副都心に足を運んだ。昨日もその節目のひとつだった。

 セミナーは午前10時前にはじまった。講師は作家の日垣隆さんである。激動する世界の状況を分析しながら、個人としてそれにどう対応していくのか。今後のビジネスのあり方や、そもそも資本主義がどうなっていくのかを、10時間にわたって熱い講義が展開された。講義内容については、じっくりと咀嚼して、栄養にしたいと思っている。

 セミナーは午後8時過ぎに終了した。参加者の皆さんにご挨拶するのもそこそこに、ワシャは新宿駅に走った。これから立川に向かうのである。実は、同窓会のようなものが立川駅前で始まっていて、遅ればせながらそこに顔を出したかったのである。
 中央線の快速にちょうどよく乗ることができ、9時前には立川駅を下車することができた。すでに仲間は一時会を終了しており、二次会からの参加となった。結局、ホテルにチェックインしたのは日付が変わってからだった。
 でも、久しぶりの立川は楽しかったなぁ。