荘子塾の帰り道に

(上にもあります)
 昨日、「荘子塾」があって名古屋へ出かけた。講義中に先生が「ゴホゴホ」咳こんでおられた。にも関わらず一所懸命に講義をされている。頭が下がる。弟子の方も頑張って、東洋自然思想の系譜を勉強しなくっちゃいけない。
 でも、今朝から「コホコホ」と咳が出るようになった。先生の風邪をもらったかな。
 その荘子塾の帰りの金山駅でのこと。ホームから改札にかけて人がごった返している。電光掲示板は、21日午後3時ごろ、愛知県豊橋市で事故があった旨の文字が流れていく。やっとこっさでホームにたどりつき、電車の入って来るのを待つのだが、やっぱりなかなか電車は来ない。ダイヤが乱れているんだろう。少し待たされて普通電車がきた。降りる駅は快速が停まる駅なのだが、金山駅で乗るなら、普通の方が目的駅に先に到着する。だから次の快速を待たずに普通に乗った。悠長な各駅停車に揺られて次の神宮前に着く。ここでアナウンスが入った。
「快速通過待ち合わせのためしばらく停車します」
 通常のダイヤならこの駅での普通電車の退避はない。そんなイレギュラーなことをするなら金山駅で「この普通電車は神宮前で次の快速に抜かれます」とかなんとか言えよ。
 ワシャが激怒する横で、荘子仲間のパセリくんはニコニコ笑いながら通過していく快速電車を見送っている。なんて心の広い男だろう。
 その後、刈谷駅前の居酒屋で西三河の行く末について議論を交わす。酒は「北の国から」の五郎さんがよく呑んでいた「北の誉」、あてはサザエのお造りだ。美味い!