平塚のミスと鹿児島のカス その3

(上から続く)
 げげげ、平塚のミス(ちなみにこれはミステークという意味とMissをかけたんですけど)を書いていたら、1000字を軽くオーバーしてしまったわい。鹿児島のカスは明日にしようかとも思ったが、ネタがどんどん古くなるので書いてしまおうっと。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090902k0000m040098000c.html
 鹿児島地方協力本部の一等陸尉(大尉)が陸上自衛隊14万人分(ほぼ全員)の情報を業者に売っぱらったとさ。その中には隊員の氏名、住所、年齢、家族名、現在の所属先が網羅されている。これに対して鹿児島地方協力本部は「流出したのは機密性の低い情報」と繰り返している。
 馬鹿もの!!甘いことを言っているんじゃない!
 軍の基本は人である。戦国の名将武田信玄だって「人は石垣、人は城」と言っているではないか。その最も細かい単位である個人と家族の情報が盗まれたんだぞ。どの口で機密性が低いなどと言えるんだ。流出自体は昨年の11月ごろだったというから、もうこの情報は中国の情報部も入手しているだろう。日本を守るべき陸上自衛隊のすべての家族が人民解放軍に把握されている。このことがどれほど日本の防衛の質を貶めているかわかりますか。丸裸にされて自衛隊が敵と戦えますか。
 残念ながら日本にはスパイ防止法がない。だから今回のような情報漏えいが頻繁に起こってしまう。世界じゅうでスパイ防止法がないのは日本だけでっせ。

 奈良のオタンコナスについては短めに。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090902-00000007-mai-soci
 坊主が仏像を盗んで古物商に売り飛ばしていやあがった。なんという破戒坊主だ。なんという罰当たりだ。「ぶつぞー」
 お後がよろしいようで。