きゅう刑

 昨年11月に広島市安芸区で起きた小1女児殺害事件で、殺人や強制わいせつ致死、死体遺棄などの罪に問われているペルー国籍の無職ホセ・マヌエル・トーレス・ヤギ被告(34)に対して検察は死刑を「求刑」している。遺族感情からしてもっともだし、幼い女児を犯している鬼畜を生かしておく必要はないと思う。でもね、根性のない地裁では死刑は出せないだろう。
 奈良の小林薫を含めて、この手の変態犯罪者については「宮刑」という手もある。ヤギも言っているじゃないか。「悪魔に『殺せ、殺せ』と言われた。どうすることもできなかった」悪魔は、あそこに宿っていたのだ。だから2度と悪魔が宿らないようにすれば、死刑でなくてもいい。