享保18年というから八代将軍吉宗のころである。一月に広島で大火があり220軒が焼失したと記録に残っている。夏になって西日本で疫病の流行があり、また飢饉も発生し死者は100万を超えたという。秋を迎え、疫病もおさまり、豊作にも恵まれて、高騰していた…
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