「秋の航一大紺円盤の中」中村草田男の傑作である。「あきのこう いちだいこんえんばんのなか」と読む。 船旅の途中、秋晴れの大天気、海は大きな紺青の円盤のようだ、と詠んでいる。なんとスケールの大きな句であろう。 ただ、やはり奥行きとか広大さを「古…
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