書く気力

 コラムニストの勝谷誠彦さんが、昨日の有料メールで「天声人語」に憂いている。
《これまででもっとも意味不明、「ダサい」どころか文章として成立していない「作品」である。》
 看板コラムを「文章として成立していない」とまで言われたのである。ぜひ、皆さんも昨日の朝日新聞朝刊をご覧いただき、看板コラムの劣化を実感していただきたい。
 ワシャも読んだけれども、これはひどい。今時の中学生のほうがよほど上手い文章を書く。天声人語氏は根本から文章力を鍛え直したほうがいい。

 同じ有料メールの中で遊就館の話が出てくる。戦没者に贈られた花嫁人形の話だ。故三宅久之さんが「ここへ来ると涙が止まらない」と言っておられたことを書いている。まさにそのとおりで、ワシャも毎回ビー泣きでそのコーナーを通過したものである。
 子供たちに自虐史観に染められた展示施設に連れて行くならば、よほど遊就館に連れて行って、同世代の少年少女があの時代にどういう体験をしていたかを知らしめるほうが有意義だと思う。

 遊就館の話ならもっとのれるかと思ったが筆ははしりませんなぁ。