脳につまづいた

 このところ仕事が忙しいので書斎(物置ともいう)にいる時間が少なく、本の整理整頓が行き届かない。だから足下にも本があふれている。ざっと300冊はありまっせ。
 日垣隆さんは最新刊『常識はウソだらけ』(WAC)のあとがきにこう書く。
《本は常にそばに置かれることによって初めて、自分の「外部脳」の一部になるのですからね。》
 ワシャはアホなので、この外部脳に頼らざるをえず、だからせっせと本を備蓄しているのだが、すでに書庫の許容量を超えている。脳味噌がこぼれ出しているのじゃ。
 ううむ、こうなったら物置だけではなく子ども部屋や居間を書庫に転用しようかと考えている。というか、もう既に子ども部屋にワシャの本は進出しているけどね。
 今後、「書庫(子ども部屋ともいう)」という記述を目にするようになったら、占領が完了したということだと思ってもらいたい。

 そんなことを言っている場合ではない。大きなイベントを明日にひかえて、未だに腰の痛みと膝の痛みがとれない。にも関わらず痛みに耐えながらパソコンの前に座ろうと書斎内を移動中に、足下の本に躓いてあやうく転倒しそうになった。あぶないあぶない、これ以上、腰を悪化させたら大変だ。来週は時間を作って部屋の整理をすることにしよう。

 なんとかこの土曜、日曜を無事に乗りきれますように。なんまんだ〜なんまんだ〜