嘘だ

 今日、最高裁で「光市母子殺害事件」の上告審判決が出る。はてさて鬼畜の運命はどうなることやら。
 この鬼畜、最近の言動を見たり聴いたりしていると「反省」をし始めたようだ。一、二審が無期懲役だったのだが、検察が反省のなさを根拠として上告したからである。この場合、一、二審の判決がくつがえることが往々にしてあることを知り慌てたんだろうね。その辺りから必死に「反省」に努めたようだ。
 死刑が見え出して、鬼畜の心境は「コロリ」と変わった。
「この身が朽ち果てるまで心よりおわびしたい」
 などと口にするようになったとさ。でもね、これは嘘だね。「この身が朽ち果てるまで」っているのは、以前に知人に送った手紙の「終身刑になりたいんだ」というフレーズと同じことで、要するに生きていたいということでしかない。本当に反省しているなら、被害者である本村さんが何を望んでいるか知っているなら「死んでお詫びをしたい」と言わなければ嘘だ。これが本当に反省した言葉と言うものだろう。
 この言葉が出ていない以上、この鬼畜が反省していないのは明白である。無期ならこの男、30代半ばには再びこの社会に復帰してくるだろう。その時に何かが起こったら誰が責任をとるのだろうか。
 人権派の弁護士は絶対に責任をとらないけどね。