犯罪者のたねは尽きないね

 横浜の宝石商宅に強盗がはいって2億円を奪ったというニュースが流れていた。凄い。宅というからには自宅なのだろうが、自分の家にいくら宝石商とはいえ2億円もの財貨を置いているとは豪気だ。
 また京都府長岡市の医者の家からは現金7000万円が盗まれたということだが、最近、数千万円くらいの金品が一般の家から盗まれるという話はさして珍しくなくなった。治安が悪化しているというのに、みんな大金や財宝をたくさん持っているんだなぁ、とへんなところに感心してしまう。どうだろう我が家にはどう掻き集めても、10万円の金があるかどうか・・・もちろんお宝なんてまったくない。うちは貧乏なんだな、きっと。
 東京駅ではタクシー待ちをしていた人が、前に並んでいたおっさんに突然ナイフで刺された。おっさんは目があってやられると思い、先に刺したんだそうだが、このおっさん覚せい剤でもやっていたんではないだろうか。こういった危地害が巷をうろついているのでご注意を・・・
 それにしても家にいても外にいてもどこにいても危険な時代になったものだ。そろそろ鎖帷子でも買わずばなるまいて。