無駄なことはやめろ

http://www.excite.co.jp/News/column/20091020/Ameba_48004.html
 プロレスラーの大仁田厚が来年2月の長崎県知事選挙に立候補するんだとさ。県民から「どげんかしてくれんね」と言われたことが立候補を決意した理由だそうな。このところバカでも知名度があれば当選しているのを見て、バカが色気を出し始めたか。森田健作よりもバカな県知事はいらないぞ。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091101/osk0911010237002-n1.htm
「障害者」という言葉にマイナスのイメージがあるとして、大阪府吹田市では言葉狩りを始めた。「マイナスのイメージ」ってなんだ?イメージって「印象、心象」でしょ。そんなもの受け取る側によってみんな違うわけで、「マイナスの印象があるので言い替えます」って勝手に行政が決めるんじゃない。一部の言葉狩りサヨクにそそのかされたお調子者の市長が踊ったか、あるいはバカな担当者が言い出したのかは知らないが、表面的な言葉だけを言い替えたって根源的な問題解決にはならない。実際に吹田市の障害者団体の会長は「言葉を替えても体はよくならないのに、意味があるのか」と疑問を投げかけている。この人の発言がまともだろう。
 同じ大阪府下の松原市では「高齢者」や「老人」を「元希者」と言い替えているそうだ。大坂府下の自治体はバカばっかりか。「高齢の人」を「高齢者」と呼んでなぜ悪い。「老いた人」を「老人」と呼んでなぜ悪い。「元希者」では字を見て何を示しているのかがまったく理解できない。
「老人が餅をのどに詰まらせた」ならイメージが浮かぶが、「元希者が餅をのどに詰まらせた」って、なんだか餅食い大会でもやっていたのかしらん、と思ってしまうぞ。
 吹田市では「障害者」に替わる言葉を公募したんだそうだ。そうしたら「愛」や「友」の字を用いるなどした45件の応募があった。「害」の字が問題らしいから「障愛者」とか「障友者」とでもつけるんだろうか。せっかくだから今流行しているので「友愛者」とでも言い替えてみたらどうだろう(笑)。

 おっと、今日、急遽、上京することになった。澁谷界隈で開催される会議に出席するためである。会議終了後、東京をうろうろしたいが残念ながら仕事が山になっているので急ぎ地元に戻らねばならない。サミシー!でも、少し時間が取れたら、近所にラトビア、ニージーランド、モンゴルなどの大使館があるので、そのあたりをうろうろしようっと。
 では、行ってきまーす。