ワシャがますます大変

 朝もはよから、嫁の実家の葬儀の準備で走りまわる。田舎なので自宅葬なんですね。だから準備は大騒ぎなのだ。
 葬儀社との打ち合わせ、会場となる仏間、仏間に続く和室、客間、坊主部屋などの準備、清掃、気の早い親戚の昼食の手配、納棺……
 ようやく通夜が終わって、会葬者が引けたのは午後8時を回ったころだった。
「明日の準備があるので一旦家に戻ります」と言って、いまパソコンの前に坐っている。でも今から淋見舞いの集計をしなければいけない。詳細は明日のココロだ。あるいは明後日のココロかもしれない。