昨日のことだ。埼玉県川口市で2歳と1歳の幼児が自宅で火災にあって死亡した。2人の子どもが煙にまかれているとき、バカ親は夫婦そろってパチンコをしていたという。父親はなんと無職にも関らずパチンコをする銭(ぜに)はあったらしい。
なぜこのバカどもは子どもを放置するんだろう。このバカさ加減に憤りを感じる。おまえら子育てに責任を持てよ!
こんな事件もあった。この3月に鹿児島県で起きた。バカ祖父母、バカ父母4人は12歳、4歳、2歳、1歳、8ヶ月の子どもを自宅に置き去りにして午後2時ごろから6時間もパチンコ屋で遊興に耽っていた。その間に自宅では火災が発生して5人の子どもたちがことごとく死んだ。
平成15年には福島県会津若松市や静岡県浜北市などで炎天下の車中に置き去りにされた子どもたちが4人もバカ親に殺されている。
なんでみんなパチンコなんだ。ワシャはパチンコをやらないからよく判らないが、子育てを放棄してまで、子どもの命を危険にさらしてまでするべきことなのか。ワシャのまともな友人にもパチンコの好きな人間はいる。松本清張だってパチンコファンだった。でもさ、こういったバカどもが多いのも確かだ。
少なくとも図書館の駐車場で幼児が死亡したという話を知らないし、親がコンサートに行っている最中に子どもが焼け死んだという話を聞いたことがない。
なにもパチンコ屋に子どもを連れていく親が下劣で、図書館に子どもを連れていく親が上等だと言っているのではない(言っているけど)。自分の金でどんな遊興に耽ようともそれは個人個人の自由だから勝手にすればいい。ただね、なにをしたって構わないが子どもをつくった以上、最低限の責任だけはとれと言いたい。
残念ながらバカ親でも生殖行為を行えば十月十日で子どもは生まれてくる。親はバカでも生まれた子どもには罪はない。
昨日、信号待ちをしているとRV車が横に並んだ。くわえ煙草の茶髪の女が運転していた。ひょいと後部座席に目をやると元気のなさそうな2〜3歳の男の子がぼんやりと車外を眺めている。母子だな。しかし母親は子どもが同乗している車内で煙草をすっている。バカかこの女・・・
その子どもと目があった。目があったのでニコッと笑ってやると、子どもは驚いていたが、変なオヤジから目が離せなくなったようだ。ドアに隠れながらもちらちらと変なオヤジを気にしている。信号が変わったのでもう一度子どもに変な顔を向けてピースをしてやったら、その子は笑った。
どうぞ、あの母親がパチンコに行きませんように・・・