このニュースが笑える。
《中国とモンゴル、軍国主義非難 日本念頭、外相会談》
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b1965e34b5c66bf65b31c6baef23b58e9ac333b
支那の外相がモンゴルを訪問しモンゴルの外相と会談。そこで両国は「ファシズムや軍国主義を非難することで一致した」と共同コミュニケで発表したんだとさ。
モンゴルは親日で有名な国である。それこそ大相撲はモンゴルで大人気だしね。その上、元を質せば、モンゴル人も日本人も、ウラル・アルタイル語族に属している。言葉の構造が蒙古語も日本語も変わりがなく、単語さえ覚えればほぼ用が足りてしまうほど近い国と言っていい。
現在のモンゴル国、かつての元帝国の勢いはなくなってしまった。南モンゴルは支那に占領されて中華化が激しいし、ロシヤ、支那という巨大な国家に挟まれて、そりゃあにっちもさっちもいかないだろう。人口も260万人と少ない。愛知県の三河地域でも230万くらいだから、そこが14億人の習独裁帝国に逆らえまっかいな。
習の子分の外相がやってきて「日本を批判するから」と言われれば、0.18%の人口しかない国は同意するしかなかろう。
もうひとつ挙げれば、支那の軍事予算は43兆4000億円、これを使って軍備を整えている。対してモンゴルは250億円程度の国防予算(支那の0.06%)でロスケやシナチクと向き合っているのである。そりゃ従わざるを得ませんね(哀)。
それにしても43兆円もの軍事費で兵器を買い漁り、造り、核兵器も山のように装備している独裁体制の国家を「ファシズム、軍国主義」と呼ばずして、どこをそう呼べばいいのか?
繁華街で移民が暴動を起こしても発砲すら許されない警察、その警察に準じて編成されたポジティブリストでしか動けない軍に頼らざるを得ない国は、間違いなく「ファシズム、軍国主義」とは言えない。
支那の外相は「第2次大戦勝利の成果を守らなければならないと強調」したんだそうな。え?中国共産党も、私兵の人民解放軍も、先の大戦では逃げまくっていて、まともに戦闘には参加していませんけど。
全面(でもないけど)で戦ったのは、共産党に追われて台湾に逃げ込んだ蒋介石の集団であり、日本に勝ったのはアメリカだけである。戦後、そこにただ乗りをしてきたのが蒋介石であり、その後、どんでん返しで登場してきたのが毛沢東だった。
どんでん返しの時に、本来はウラル・アルタイル語族、ツングースの民の地である南モンゴル、満洲などを侵略し併呑したのは、どこの軍事国家でしたっけ?
ニュースを引く。
《モンゴルは共同コミュニケで、中国と台湾を不可分の領土とする「一つの中国」原則を堅持し、「台湾独立に反対する」との立場を確認した。》
巨大な独裁国家の周辺の小さな国は、そりゃそう言わざるを得ない。それをあえて言わせる巨大軍事国家もタチが悪いが、国際政治というものは、力という裏付けがなければものが言えないということは100年前も今も変わらない。チベットは消え、ウイグルも消えた。モンゴルはその轍を踏まないように慎重な対応をしていると言っていい。笑っている場合ではなかった。