君が代

 朝7時過ぎに書庫に入ったら温度計は8.1度だった。北国の人から言わせれば大した室温ではないけれど、寒いです。家の中だというのにワシャはジャンバーの上にオーバーを着込んでいる。友人の家ではポロシャツ1枚で過ごしているのに(笑)。

 さて、昨日に続き大相撲の話。案の定、安青錦が優勝を果たした。これは噂なんだけど安青錦をウクライナ出身だと思っている人が多いでしょ。でもね実は愛知県「安」城市「錦」町出身とも言われている(笑)。さらに安城市は元碧海郡であり「碧(あお)」は「青」だから、この3つをくっつけるとまさに「安」「青」「錦」にな~る。

 どうです。安城市の皆さん、安青錦を名誉観光大使にしませんか?

 アホ(ワシャ)のたわ言などどうでもよろし。それよりも昨日の優勝決定戦である。これは見ごたえがあった。立ち合いは熱海富士が有利と見えたのだが土俵際で安青錦の首投げが決まって熱海富士がひっくり返った。

 そして表彰式。ここでの安青錦の優勝インタビューの際の態度が素晴らしいと、ニュースになっている。

《大相撲千秋楽、中継に映った異例の振る舞い 「カッコよすぎる」「謙虚だし好感」安青錦に称賛》

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d165f55d8b474b2d3a4ef47422d96cc9541a5e

 名前がアナウンスされると「ありがとうございます」と礼を述べ、前方に一礼、左方向、後方、右方向と四方に深々と頭を下げてから質問に答えた。このことが絶賛されている。

 それは品格のあるいい行動だった。でもね、それ以上に良いところがその前にあったんです。

 冒頭の君が代斉唱である。この時に安青錦の唇が小さく動いていた。彼は「君が代」を歌っていたのである。ウクライナの若者が日本の国歌を歌ってくれた、このことにワシャは感激した。

 安青錦の優勝のニュースはウクライナにも届けられただろう。この優勝がロシヤの侵略に苦しめられているウクライナの人々をどれほど勇気づけることか。ウクライナ出身の大関は日本の国技とともにあり、相撲を愛する日本人はウクライナ人を応援している。

君が代」を口ずさんでくれた大関、ありがとう。

 安青錦は満点だった。でもねその他で厳しいことを言うと、横綱2人の5敗はいただけない。豊昇龍の連敗2回もダメだし、大の里の3連敗も横綱としてやってはダメだ。とくに高須クリニックの高須克也先生には申し訳ないが、豊昇龍の品格のなさは見苦しい。「横綱審議委員会の内規」には「横綱に推薦する力士は、品格・力量が抜群であること」とある。土俵上で相手を睨むツッパリ高校生のような態度、おもいきりにらんだ末に5回もひっくり返されている。

 横綱の仕切りは、品格を持って静かにつつがなく行えば格好いい。むやみに闘争本能ばかりをギラギラさせてもダメなのじゃ。

 大関琴桜も8勝7敗ではいけない。クンロク大関(9勝6敗)という呼び方があるが、これはバカにしての呼称である。その下をいってはダメ。来場所の奮闘を期待したい。義ノ富士にはもうひと頑張り、王鵬はもう一度体をつくって出直してほしい。

 あ~来場所が楽しみだ。