有料メール執筆者の動向

 コラムニストの勝谷誠彦さんのさるさる日記勝谷誠彦の××な日々。』を今世紀初頭から拝読していた。その後、有料配信メールになっても毎日5000字の論説を終了まで一日たりとも欠かしたことがなかった。

 ワシャは2004年に渋谷のセミナーで勝谷さんに指導を受けたことを切っ掛けにしてこの愚ブログを書くようになった(笑)。

「文章力を上げたかったらとにかく書くこと」という勝谷さんの指導を愚直に守っております(謝)。

 平成30年に勝谷さんが亡くなられた。『勝谷誠彦の××な日々。』も消えるのかと思いきや、メール配信を手伝っていたスタッフが『誠論酔藝』として継続をすることになった。

 勝谷さんの文章は読めないし、考え方にも触れられないので、有料メールから撤退しようと考えたのだが、執筆者の作家の東良美季さんとは丹波篠山で交流しているし、憲政史家の倉山満さんの本は愛読させてもらっている。「この2人が執筆陣の中にいるなら」ということで勝谷さん亡き後も有料メールを継続した。

 ただ途中から参議院議員大塚耕平氏が執筆陣に加わってきた。保守の塊のような勝谷さんだっただけに「安倍首相と対立していた側に意見を書かせるのはどうか?」と考え、その時には有料メールを止めようかと思ったものである。

 そして昨日のメールだった。スタッフがこう愚痴っている。

《先週、大塚さんから来たメッセージには「明日の原稿もお送りできません。諸々の不調により書けなくなりました」とあったので、てっきり心身の不調だと思っていました。》

 名古屋市長選で敗北したのは大塚氏、体調を崩したがそれでも有料メールの執筆は続いていたようだ。「ようだ」というのは、ワシャは大塚氏のメールの文章を読んだことがないので印象として残っていない。

 そうしたら体調の悪化ではなく、衆院選出馬だった。勝谷メルマガのスタッフにも嘘を吐くとは・・・やはりワシャの最初の印象は正しかった。

 スタッフはこう愚痴る。

《候補者擁立は極秘に進められますし、大塚さんともなれば必ずニュースになるので、一番漏れそうな私に連絡が無いのはわかります。それでも、「極秘だから」と言って一報もらっていれば黙っていたのに。もしくは、「諸々の不調」ではなく「諸々の事情」と書いてもらっていれば》

 安物の政治家など、この程度のもの。「選挙」となると目の色が変わり、日常の義理人情など「選挙のためには犠牲にしなければ」というのが彼らの常識である。

 読みたくもなかった大塚氏が消えたんだから、しっかりした論客を入れて欲しい。でないと倉山さんがいるけれど、もうそろそろ撤収の時期かとも思っている。