万歳万歳万々歳

 いや~めでたい。

 朝日新聞のトップに「自公連立解消」の大きな文字が並んだ。朝日の記事は、解消が悪いことのような印象をつくろうとしているが、これは明かに日本国、日本人にとっていいことである。

 ワシャはその昔、自民党候補の街宣車に上がって演説をかましたことがある。これがけっこう厳しい演説で、対立候補と所属する党を、ぼろっかすにこき下ろしたものである。候補者から「ワルシャワさん、もう少し穏やかに・・・」と言われたほどだけど、止まらなかった。

 その時、候補者も演説をした。車の上でこう言ったのである。

「選挙区は私の名前、比例区公明党に」

 ワシャは憤った。

比例区自民党でしょ。あなたは選挙区で苦戦している。比例に回る可能性は高い。その時に比例で自民党票を積んでおかないと当選できないんですよ!」

 ワシャは支那にべったりの公明党が大嫌いだからね(笑)。

《26年目の別れ 公明の「サイン」に鈍感な自民、またも「政治とカネ」につまづき手遅れに》

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a02fb16d80b8f1875ee4f7b36b6e5a2649b7491

 これは産経新聞の記事なんだけど、これも焦点がぼやけている。記事中にある《斉藤氏は会談後の記者会見で、公明が求めた「政治とカネ」問題の解決策に対し、「検討」を繰り返した自民を非難》も違うね。

 公明党、これが小泉チン次郎総裁なら、こんな話は持ち出してこない。だって親中だもの。支那に厳しい高市氏だからわざわざ持ち出してきたわけだ。

 保守派の賢明なる論客はこの分裂を歓迎している。

北村晴男氏、田原総一朗氏の公明党連立離脱巡る「英断だと思う」投稿に“一文”でぴしゃり返答》

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca4f0c24cd9b1e79ed0a34e90191fd7f56501ab8

 新興宗教、カルト宗教団体に骨までしゃぶられた政党などもう要らない。公明党のこのところの退潮は、自民の不祥事のあおりを受けた結果ではなく、そもそも宗教党が限界に近づいているということに他ならない。

 自民党自体にも腐敗は進んでいるが、それでも公明党を切れたことは、自民党の中に残存するマトモな議員には救いになるだろう。

 とにもかくにもよかったよかった。