ミャーミャーの噺ばかりで、どうもすみません(笑)

 今日の朝日新聞には載っていないが、中日新聞の社会面には《河村氏が百田氏告訴》という見出しが踊った。2日前の中日県内版には《友党関係解消を決定 河村・減税代表》とか《保守との信頼関係 再構築不可能 なんで俺が離党せなあかんのだ》などという楽しい見出しが笑える。この日は社会面にも《河村氏、保守分党し新党を》《共同代表解任「承服できない」》と見出しがしつこい(笑)。

 時系列順にいきたい。まず、10月2日の記事。社会面の記事は見出しが若干違うがこれです。

河村たかし氏、日本保守党に「分党」求める 新党立ち上げ構想「総理を狙うなら勢力がいる」》

https://www.chunichi.co.jp/article/1141741

 これよりも「県内版」にほうが解りやすい。質問と答弁になっている。だが中日新聞はこの記事をネットに上げていない。なんちゅうこっちゃ(怒)。まぁ要するに河村サイドに立った物言いをしているだけで、一方的な報道と言っていい。2つの記事を合わせるとミャーミャーさんはこう主張している。

①「百田氏に党大会や代表選の実施を提案したが聞き入れてくれなかった」

②「政党交付金の分け前をよこせといっても聞き入れてくれなかった」

③「友党関係の解消、共同代表の解任すると言われた」

 まず①である。これは日本保守党事務総長の有本香さんが丁寧に説明している。

衆院選参院選と連続し党大会を実施するのは難しかったこと、党自体がそれほどの規模ではないこと」などと話を聞けば、「なるほど」と思わされる。

 次に②、これもミャーミャーさんから執拗に有本さんに強請ったようだが、また立ち上がったばかりの新党に各候補者にばら撒く資金があろうはずもない。

 そして③、「友党関係の解消」は国政政党になった日本保守党と愛知にしか存在しない地方政党では格が違う。これは一般常識からいっても解消するのが筋だ。

 さらに「共同代表」という肩書は、政治家ではなかった百田尚樹氏が国会議員になった時点で「あんたが議員になったんだから、わしは共同代表を退くがね」と、ミャーミャーさん側から申し出なければいけない。この人、ホントに「人の美学」というのに疎いねぇ。やることなすこと、着ること喋ることに「美学」がない。

 ミャーミャーさん、これ以降もウダウダグズグズと御託を並べる。

「日本保守党は離党せん。離党するのは百田と有本だがね」

 おいおい、日本保守党を立ち上げたのはこのお二人だがね。なにをとち狂っとりゃーす。

「今の保守党だったら、わしは総理になれへんがな」

 最初からなれません。

「分党を提案しとるがね。党の金も半分よこせと言っとるがね」

 なにを言っとりゃーす(笑)。

 今日の中日のニュース《河村氏が百田氏告訴》である。

 百田氏が議論をしている最中に、ミャーミャーさんにペットボトルを投げつけたぞうな。現場にいたミャーミャーさんの子分の竹上氏は、週刊誌の記事では「そんなことは知らない」と言っていたが、最近では前言を翻し「怖かった」と言っている。発言が自由自在だ(笑)。ヌンチャクは振り回されるし、「あんた俺が殴ったら死ぬぞ」と脅されたそうだが、なんの証拠もなく警察では絶対に取り合ってもらえないので、東京地検に告訴状をだしたんだとさ。ご苦労様。

 この刑事告訴については、冒険家でもある福永弁護士が「相手にされないでしょう」と言っているので安心だ。

 なにしろ、ここにきて醜悪さをまざまざと見せてくれるミャーミャーさんなのであった。