国際問題2つ

 まずはワシャの身辺で起きそうになった国際問題について(笑)。

 昨日のことである。ワシャは国道沿いにあるコンビニに行った。そうしたらね、コンビニの入口から離れた建物の角にオートバイが停めてある。その脇で色の浅黒い外人の男が何かをムシャムシャと食っているのだ。ハンバーガーかサンドイッチか定かではないが、飲み物と一緒に流し込んでいる。

 ワシャはその男の近くで車を停車した。もしその男が、その食べ物の包み紙、飲み物の容器をそのままそこに置いてオートバイに乗ったら、

「こるあぁ!テメエ、ゴミを置いたまま帰るんじゃねえぞ!ゴミ箱に捨ててから帰れ、ボケ!」

 と一喝するつもりだった。こういうことは躾(しつけ)が大切だからね。同乗者にそのことを告げると「やめたほうがいいよ」と言われた。そう忠告されて外人を再度確認すると上背のある胸板の厚い、腕なんかワシャの2倍の太さがありそうな若いニーチャンだった。喧嘩になったらロートルに勝ち目はない。

「バ、バーロー、相手がごついから注意をしないんじゃ、こちとらの沽券に関わるわい。絶体に言ってやる!」

 ワシャは窓を開けた。

 そうしたらそのごつい外国人、包み紙と飲み物容器を丸めるとコンビニの店内に入ってゆくではないか。そしてまもなく手ぶらで外へ出てきた。

「まじめな若者ではないか」

 ワシャはホッと胸を撫でおろしたのだった。助かったわい。

 

 さて、もう一つの国際問題を今朝の朝日新聞が社説で取り上げている。題して「戦後80年と日本 歴史を見過ごさないために」。この見出しを見た瞬間にワシャはプッと吹き出してしまった。

 おいおい、歴史を見過ごしてしまったのはお前たちメディアじゃないの?

 社説はここで読めるけど、読む必要はありません。ワシャが要点だけピックアップします。

《(社説)戦後80年と日本 歴史を見過ごさないために》

https://www.asahi.com/articles/DA3S16281637.html?iref=pc_rensai_long_16_article

 社説は言う。

「日本人はあの戦争を対米戦争と勘違いしている。日本と戦った連合国に中国が含まれていた」

 違うね、日本が敗れたのはアメリカである。支那には諸々の勢力があり日本に敵対する蒋介石の国民政府の主席になるのが1928年(昭和3)である。同時期に支那国内では諸勢力や毛沢東共産党などが跋扈し内戦状態になっている。さらに相変わらずの支那のやり口で、「国の乱れるのは日本のせいアルヨ」ということで排日運動が勃発する。

 満州事変が起こるのはその後である。さらに清朝最後の皇帝の愛新覚羅溥儀を擁して満洲国を立てるのは1932年(昭和7)。これに対して異を唱える漢人が多くいるが、そもそも満洲漢人の領土ではない。あくまでも清朝を立てた満州族のものである。モンゴルがモンゴル人のもののようにね。ウイグルでもチベットでも漢人は「ここは私たちのものアルヨ」と言うけれど、ウイグルウイグル人のものであり、チベットチベット人のもの、満洲満州人のものである。そこを日本は、下心はあったにせよ支援をしたということ。

 どういうかたちにせよ、満洲の治安は善くなった。夜盗が跋扈するようなところを日本の官憲が目を光らせるようになったから。そのことは南京にも言えることで、民衆は強盗集団のような国民党軍を日本軍が排除したことで、人口が増え当時の写真を見ても子供たちの笑顔の写真を多く目にする。

「社説」に戻りますと、支那共産党が唯一と言っていいほどまれな日本軍との戦い「百団大戦」を習近平政権は大々的に打ち出しているが、「大戦」なんてものじゃありません。局地戦の小競り合いと言っていい。要するに毛沢東共産党は、日本軍と裏で手を結んで国民党と戦わせていたんだから。そのことは戦後、毛沢東自身が日本に対してお礼を言っていることからも明確ですわな(笑)。

 後段に「社説」はこう書く。

《対中国戦を忘れがちな日本と、抗日戦を強調する中国。このすれ違いが、日中間の歴史問題の根底にあったのではないか。》

 ないって。アメリカとの全面的な大戦争と、国民党軍などの内戦鎮圧ではまったく質が違う。ワシャの伯父も中国戦線に行っていたが、ソ連との戦いはともかく支那での戦いはさほどでもなかったと語っていた。そりゃ忘れるって。

 支那共産党は、あの時代逃げ回っていただけで、何もしていなかったに近い。だからプロパガンダとして唯一の「抗日戦を強調」するのである。

 そんな喧伝戦に賢明な日本人は騙されてはいけない。朝日新聞は80年前、100年前のフィクションを国際問題にしたいようだがいい加減にしてもらいたい。

 93年前に大喜びで号外を出して、「満州国建国」を高らかに報道したのは朝日新聞である。93年も経てば舌の根も乾くか(笑)。