外国人について

 朝起きて、朝日新聞にざざっと目を通す。大した記事はない。「声」欄でちょっと引っ掛かった投稿があったけれど、まぁそれほどアンテナには引っ掛からななかった。

 書庫へ移って、パソコンの前に座って「YAHOOニュース」を開いたら以下のニュースが目に飛び込んできた。ううむ、もう紙のニュースの時代ではないですな(笑)。

《廃品買取会社を経営 中国籍の男(24)逮捕 ネパール人を不法就労させた疑い〈宮城・栗原〉》

https://news.yahoo.co.jp/articles/55244df94f6901a5d8d913ec65adb45aa69b4ad5

《千葉・旭市の飲食店でタイ人同士で乱闘か 男性1人が死亡 別の男性をけがさせた男(30代)を逮捕し事情を聞く 千葉県警

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6519561

 支那人がネパール人を不法就労させて取っ捕まり、タイ人同士が殺し合いをする。これが朝一番の平和なひと時に入ってくるニュースですかねぇ。そもそもここはどこの国なんだと言いたい。

 ただ、ワシャの町にも市街地のすぐ南に高い鋼板の塀で囲った廃品関連のブースが近年立ってしまった。そこの経営者も支那人である。ワシャの町にあるくらいだから、支那人の侵透はかなり進んでいると考えたほうがいい。

 ついでだからこの2つの田舎町で考えたい。

 不法就労の犯罪を起こした支那人宮城県栗原市に住んでいた。人口6万弱の過疎の町である。昭和45年には10万5000人の人口があったが、それがほぼ半減している。ところが外国人数は近年増加の一途で犯罪者を含めて661人が住み、この1年だけでも100人弱が増加している。なにかおかしくないですか?

 千葉県旭市、こちらは銚子市の西にあるやはり6万ちょっとの人口をもつ田舎町である。ただ首都圏に近いということもあって外国人数は1840人と栗原の3倍になっている。ここの町のご多分に漏れず過疎化が著しいんだけど、外国人数は右肩上がりで直近の1年でも160人程度の増加を示している。これって何かが狂っていると思いませんか?

 11月1日に亡くなられた文学博士の西尾幹二先生が令和2年に『国家の行方』(産経新聞出版)を上梓されている。この本に平成30年に先生が書かれた《「移民国家宣言」に呆然とする 「他民族共生社会」は空論》という論説が載っている。この最後の部分を引いておく。

《四季をめぐる美しい日本列島に「住民」がいなくなることはない。むしろ人口は増加の一途をたどるだろう。けれども日本人が減ってくる。》

 まさに栗原、旭の現状ですよね(怒)。続けます。

《日本語と日本文化が消えていく。寛容と和の民族性は内ぶところに硬い遺物が入れられると弱いのである。世界には繁栄した民族が政策の間違いで消滅した例は無数にある。それが歴史の興亡である。》

 先日、平日の昼前のことである。ワシャはフリーというかプータロー(笑)に活動をしているので、その時間帯に移動することがある。市内の遊歩道を自転車で走っていて幹線の信号で停車した。この信号、車が通らないわりに長いんだよね(苦笑)。

 ワシャの横に、買い物帰りだろう。自転車のご婦人がカゴに大きなエコバッグを乗せて、やはり停車している。若い女性も日傘をさして待ってた。

 道路を挟んだ反対側で髭をたくわえた浅黒い人がスマホを顔の前にかざしてなにやら喚いていた。その言葉で外国人であることがわかった。英語ではない、支那語でもない、ベトナム語かなぁ?

 ワシャはガラケーしか持っていないので、スマホの機能には疎い。口元ではなく顔から30センチくらい離しても電話で切るんですね。それに通話相手の声も大きく聞こえてくる。なんだか感情的になって話している。日本人ではあれほどの大声での通話はさすがにしないだろう。それも人前で。

 歩道側の信号が青になって、その男が「ペンギャ~ポンギャ~フンギャ~」とスマホに怒鳴りながら歩道を渡ってくる。こちらから渡っていく2人の女性は、その外人が不気味なんでしょう。大きく避けて歩道からはみ出していく。

 電話に夢中の男は、ワシャのことなんか眼中にない。だからワシャの近くまで寄ってきた。ワシャは耳がよくないので、近くで大声を出されると耳鳴りがしてしまう。だから自己防衛のために

「うるさい!」

って波動砲を放ったのでした(笑)。

 歩行者用の信号が点滅を始めたんでワシャはそのまま歩道を渡り出しましたが、男は呆気にとられたような顔でワシャのほうを見送っていた。

 知らない人がいるところ、あるいは公共空間では静かにしようね。それが日本文化なのだ。それが嫌ならさっさと出ていけ。