《脳科学者がバッサリ「メンタルが強いというより」斎藤兵庫県知事は「認めたら負けと思ってる人の典型」》
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5a172047a1450e67572e45c36de3d6e69736752
「(斎藤知事は)メンタルが強いというより、道義(人の行うべき正しい道、道徳の筋道)を感じる領域がないと思う」
「普通はもっと人間的にというのを求める人が大多数なので、そこは『赤い色が見えない人に赤い色を説明するみたいなもの』なんです」
前述の発言は理解できた。例えは極端だが、ゴルゴ13が相手を殺す時に何のためらいもなく実行するのは、ゴルゴ13の脳の中に、殺人を逡巡するという機能がそもそもないことに由来する。同様のことは、連続殺人を犯す危痴害どもにも言える。人の命の大切さ、尊さをまったく感じる機能がないのだ。
それを踏まえて斎藤知事を見直してみると、「ああ、なるほど。脳にその機能がなかったからなのね」ということに尽きる。
元明石市長の泉さんもこんなことを言っている。
《泉房穂氏 斎藤元彦氏の兵庫県知事志望動機に呆れる「それ、人に言わん方がエエよ」》
https://news.yahoo.co.jp/articles/41ac1d7e044a89c4ca4e28ba2c3dd4931a832115
「元彦」という名前が、知事の祖父に当たる事業家が、四代前の知事と昵懇だったらしく、孫に知事の名前をもらったんだとさ。その感覚がおかしいよね。ワシャに孫ができても「秀章」とは絶対につけないから(笑)。
その祖父からの血もあるのだろう。「私の名前が元彦だから知事になる」と泉さんに言ったんだとさ。やれやれ。
ま、そんなこんなもあるのだろうが、斎藤知事、ここは最後に男を見せておやんなさいよ。議会から辞職勧告が出されたらすっぱりと辞めてしまいなさい。そして、どこかのお寺で出家して頭を丸めちまって袈裟で身を固めて、山門前でインタビューに答えなさいよ。
「拙僧は亡くなられた職員の方の供養をするためにこれからの生涯を仏に仕えてまいります。出家することで兵庫県政に迷惑がかかったと思われたなら反省したい」
自分は何も悪いことをしちゃあいないが、そう思う人がいるんなら、一応謝りますがね・・・という不遜な態度が最後まで見え見えになるかも。
一刻も早く身を引く。それが唯一残された知事の美学だと知れ。
そうそう知事で思い出したけど、昨日、母親のところに「敬老の祝いの品」が届いた。町内会長の祝い文と一緒に、知事様と県会議員の祝い文が同封されていた。おそらくこれ全市的に配布されているんでしょうね。知事様に至っては全県下ということになれば、紙一枚といえども結構な費用が掛かろうというもの。「祝い文」の内容はまったく心のこもらない定型文で、明らかに自己宣伝に他ならない。こういった小まめな活動、紙とインクの無駄遣い、延いては税金の無駄遣いが、現職有利の選挙を生み出している。
斎藤知事が、「自販機の上に自分の写真を入れろ」とごねたのも判るような気がする。知事だけではなく、税金に寄生する政治家の劣化は悪化の一途を辿っていると言わざるを得ない。