今日のニュースから

 今日の朝日新聞、ネタにはけっこうおもしろいものが並んでいますな。1面左肩には《「巨大地震注意」終了》の記事。朝日じゃないけど、これね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/616b94706bee4e4b6dd8b9c0c69fea3111df86cc

 それにしても今回の気象庁の発表は愚かだった。なんの科学的根拠を示さずに、8月8日午後4時43分、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を出している。

8月9日の日記に書いたけれど、ロバート・ゲラー先生の言っていることがすべてだ。

《「南海トラフ地震臨時情報」はありがた迷惑だ。「起きるかも、起きないかも、まぁいつもよりちょい危ないかも」と。じゃー、だからいつもの備え以外どうすべき?なんの意味も無い「地震少年」ぶりをやめてくれないか?》

 これに尽きる。

地震少年」のせいで、南紀白浜の受けた経済的損失は5億円にのぼるという。白浜だけでこれだ。鹿児島、宮崎、大分、四国、和歌山、三重、愛知、静岡でどれほどの報道被害が出ていることか!

 たまたまワシャのようなへそ曲がりの天邪鬼のひねくれ者は気象庁の脅しに対してなにもしなかったけれど、多くの人があわてて水を買い溜めしたり、保存食の確保に走ったりした。地震について無能な気象庁、研究者たち、いいかい、地震予知はできない。だから日ごろの注意喚起を続けることこそ大切で、わざわざ「プレバト」の放送を邪魔してまでご情報を出しているんじゃないぞ(怒)。

 

 2つ目、三面記事の端っこに小さく《広瀬参院議員が辞職》の記事。朝日新聞はチラ見せしかしないので、こちらを。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240815/k10014549481000.html

 まぁ広瀬オバサン、やりぎりやって最後っ屁をかまして退場していった。でもね、今、国政の場に寄せ集められているのは、このレベルの連中なんですわ。そりゃたまにキラリと光る人材もいますが、大方はこのオバサンと五十歩百歩。衆愚が選んだ愚者による愚かな政治が、現在の日本と言っていい。

 基本的な選挙制度がダメなのかなぁ?二大政党制なんぞ、夢のまた夢だから、中選挙区に戻した方がいいのだろうか。

 強烈な外圧が掛からないとこの国はまともな政治ができないのかなぁ?トランプ氏に大統領に就任してもらって、中途半端・生半可・優柔不断な日本の政治家に「喝」を入れてもらうか。

 いずれにしてもこんな愚か者のエロババアにこの先何年も国民の血税を蝕まれなくてよかった。

 田舎のオッサンが国会改革の提言をひとつしておこう。

 国会議員の給与を1000万円にする。交通費とかは支援してもいいけれど、すべて領収書と引き換えにする。麻生家、鳩山家、岸田家など大金持ちは国会議員をやりたいなら無給(ボランティア)でやること。そして選挙区は定期的に入れ替える。岸田候補は広島1区から、愛知13区に移って選挙をするとか。

 だってさ、そもそも岸田お坊ちゃんだって、加藤鮎子オジョーちゃんだって、先に出した広瀬オバサンにしろ、生活の基盤は東京にある。たまたま縁故のある選挙区を領地のように扱っているだけだからね。そんなもの1期ごとに選挙区を替えていけばいい。

 さらに重複立候補は止めさせる。小選挙区で排除された候補者が比例復活って、おかしいでしょ。比例で戦うなら比例で、選挙区なら選挙区で正々堂々戦えばよろし。落選したらただの人でいいじゃないか。

 いけねぇ。まだまだおもしろい記事があるんだけど、そろそろ時間となりました。それでは皆様、今日もがんばって生きましょう。