今朝の朝日新聞の一面意見広告が「戦争の準備をするな」というもの。一文字1.2㎜角で名前が掲載してあるから虫眼鏡で見ないと読めまっしぇ~ん。この意見広告を出しているのは「第九条の会広島」で、賛同者はここに名前を連ねている4,274人というから、まぁカルトの宗教団体のような規模ですね。だって、日本の人口で割り替えすと0.003%だから、20万都市だと7人の信者がいるということ。1000人の高校なら重さ60kgの1人の生徒の2kg分程度、腹の周りについた脂肪くらいですわな。
それっぱかりが偉そうに、「ミサイルよりも中国との友好を」「食えないミサイルは人命を奪う」「全世界の公民に平和的生存権の実現を」「原発もトマホークも止め再エネの開発に」とかとか言ってんじゃねえよ。
これは9条教信者の教義なのだろう(笑)。
「ミサイルよりも中国との友好を」
「食えないミサイルは人命を奪う」
まず、ミサイルを日本のEEZ内に打ち込んでいるのは支那である。日本列島の上空を飛翔するミサイルを撃っているのは北朝鮮だ。支那も北もロシヤも何千発とういうミサイルを保有し、その中の何割かを日本列島に向けていることは確実だ。迎撃用のミサイルも持たずにどうしようというのかな?ミサイルは食えないけれど、日本人の命を守る。
「全世界の公民に平和的生存権の実現を」
これこそお花畑教の神髄だ。まさに全知全能のスーパー最強の神が地上に降臨し「人間どもよ、争いをやめれ。やめねえと地球を破壊しちゃうもんね」とか言わない限り止められるものではない。
「原発もトマホークも止め再エネの開発に」
原発と核兵器を混同しているところなんぞ、9条教信者の無知を露呈している。そして原発をトマホークと並べているところも阿呆を通り越してしまった。さらに、この2つと「再エネ」がどうつながるのか理解ができない。ここを深堀するけれど、「再エネ」って「再生可能エネルギー」のことですよね。関西電力のホームページを見ると、
《再生可能エネルギー(Renewable Energy)とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことです。その大きな特徴は、「枯渇しない」「どこにでも存在する」「CO2を排出しない(増加させない)」の3点。》
こう書いてある。ちょっと待ってくれ。少なくとも太陽光、風力といった気まぐれな電源については、それが動かなくなった時のバックアップをしておかなければ、毎日、停電の心配をしながら暮らすことになる。太陽光は曇天、雨天では発電せず、風力は風が止まれば電気をつくらない。地熱はまだ発展途上だしね。
こんな基礎的なことも理解せずに「STOP!改憲」とか騒いでいる4,274人の皆さん、もう少し世間知を高めるためにお勉強をしようね。
そうそう、ゴマ粒よりも小さい字で書かれた名簿の中に、ちゃんとこの人もいましたよ。「福島みずほ」ちゃんである。賛同名簿にはちゃんと名前が書けたんだね。よかったよかった。