昨日のテレビから

 途中までは大相撲が面白かった。だが残り3日になって優勝争いを11人が繰り広げるという混乱状態になってきた。横綱は不在、大関2人も休場している。残りの2人の大関も12日目を終えて3敗、4敗では混戦もやむを得ないか。

 でもね、混戦といってもせいぜい数人が繰り広げるのが相撲ファンとしても判りやすく見ごたえがある。大関から幕尻に近いような力士までが11人も犇めき合っているというのはいただけない。出てくる力士、出てくる力士、これもあれも優勝に絡んでいるでは、見ている方も間延びしてしまう。

 ま、ここまでくれば大関で3敗のトップグループにいる琴桜に頑張ってもらいたい。せっかく横綱だったお爺ちゃんの名前を継いだのだ。琴桜の最初の場所を優勝で飾ってくれ。

 昨日の大相撲中継で気になることがあった。正面溜り席に白いトーブを着、頭に白いガトラを被りアガールというヒモで留めた格好(つまり明らかにイスラム教徒のスタイル)をした顔はおもいきり日本人のオッサンが座っていた。

 ワシャは、イスラム教徒が相撲観戦をするなとは言わない。しかし相撲というものが日本の神事であるということに鑑みれば、「せめて通常の格好で溜り席に座れよ」と言いたい。中東でも普通のイスラム教徒はスーツであったりジャケットであったり、いわゆる普通の格好をしている。要は特殊な民族衣装ということで、中東人が特別な外出だからということであるなら分からないでもない。

 しかし、日本人面(づら)したオッサンが、ことさらトーブ、ガトラで溜り席で相撲観戦する意味がワシャにはよくわかりません。

 あちこちの神社仏閣で破壊行為を行うムスリムがいる。そもそもイスラム教徒は、他の神を一切認めないからそういう愚挙を起こす。

「でも、相撲は神事だけど、見てもいいんだもんね」

 ではWスタンダードというものだろう。日本人だけどイスラム教徒だというならそれでいい。ただし他の神の出てくるところに来るんじゃねえよ。あるいはそれでも相撲が好きだというならジャケットでも着て来ればいい。目立ちたいだけの日本人ムスリムが白目立ちしてんじゃねえぞ。

 

 これも頭に来た。

 昨日、夕方のテレビ朝日系の報道バラエティーで、安定的な皇位継承の在り方についての会合が開かれたというニュースが報じられた。

《衆参議長と各党代表者ら 皇族数を確保する方策など会合で確認》

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240523/k10014458801000.html

 ううむ、顔ぶれを見ても、こいつらで大丈夫かいなというメンツだった。昨今、それでなくとも国会議員のバカさ加減が国民に周知をされ始めたが、こいつら烏合の衆が大した歴史的知見持たぬまま、皇統について論じていくとは、あまりにも空恐ろしい。

 またこれについて、名古屋大学の河西准教授とやらがもっともらしくご高説を開陳しておられた。ただそもそもこの准教授がOUTなのは、皇室の内親王様たちに対して公共の電波で「さん」付けで名前を連呼していた。そもそも国体破壊者じゃん。

 日本人なら「佳子さま」、「愛子さま」と呼べよ、ボケ。

 このボケ准教授、朝日新聞が望んでいるのが「愛子天皇」である。詳細はこれをお読みいただきたいが、読まなくてもワシャの駄文のほうが解りやすいかも(笑)。

《沸きあがる「愛子天皇」待望論でも国民の声が届かないワケ 名古屋大河西准教授が語る理由とは》

https://dot.asahi.com/articles/-/13609?page=1

敬宮愛子さまの聡明さや品格を考えると、秋篠宮家へ皇統を移すのは疑問です」

天皇陛下雅子さまの下でお育ちになった愛子さまはやはり違う! 愛子さまが次の天皇になってもらいたい」

 という「日本の歴史」も「皇統とは何ぞや」も知らない60%のバカの意見をそのまま国民の意見のようにして垂れ流す。国体破壊者の極めて危険な悪意が潜んでいる。

 ボケ准教授は言い垂れる。

「いまの時代にもなって、なぜ天皇陛下になれるのは男性だけに限られているのか? 日本国民の象徴である存在なのにどうして女性が天皇になれないのか?という時代的な流れも強い」

バカを言ってんじゃないよ。時代の流れで皇統が変えられてたまるか!2000年も前から男系男子決められてそれを踏襲してきた。これが歴史なのだ。それをいともたやすく時代の風潮で変えるな!

 いいかい、ボケさんよ。なぜ横綱になれるのは男性だけに限られているのか?時代的な流れからいけば、女子に大相撲をオープンにしていけばいいじゃないか・・・という話になる。

 ベースには文化、伝統、歴史が脈々と流れている。テメエらの裏金すらはっきりできない国会議員が皇統について議論するなど畏れ多いわ!

 皇統の維持には、コミンテルンGHQが叩き壊した11宮家の皇籍復帰しかあるまい。

 戦後間もない頃、秩父宮高松宮三笠宮の三家以外を廃してしまった。このとこについて鈴木貫太郎元首相は、皇統の途絶を心配していたが、まさにその懸念が現実のものとなってきた。

 ここが先途である。60%の愚民と20%の国体破壊者を除いた賢明なる日本国民が皇統を守るべき立ち上がらなければならない。

 昨日の、テレビ朝日系のクソニュースを見て激怒したワルシャワでした。