阿呆市議

《北口元熊本市議を逮捕 公選法違反容疑で熊本県警》

https://news.yahoo.co.jp/articles/0118766aea2aaa53b2ca547c71ff6680f82ceb89

 いやぁ、まだこのオバサン、お元気でしたか。昨日、ネットニュースで速報として流されていた。市議会議員選挙での公選法違反ってそれほどの速報性が必要なものだろうか・・・と疑問を抱きつつも、いやいや、やはり容疑者のキャラクターの濃さでの「速報」なんでしょうね(笑)。

 それにしても懲りない人ではある。

 熊本市議会議員選挙に祖父の後継者として30歳で名乗りを上げた。高校を出てから税理士学校を経て、その後、何かの仕事をしていたとも思えない。学歴、経歴ともにさして目立つところはないところが、逆に特徴となっている。

 最初の選挙は落選した。祖父の地盤・看板・鞄を受け継いでいるにも関わらず。それで30歳の女性議員が落選するというのは、またまた特徴的だ。よほど嫌われていたか。

 次の市議選まで臥薪嘗胆、平成3年にようやく恋焦がれた市議会議員とあいなった。それから波乱万丈というか、まぁ利かん気・向こうっ気だけの理不尽さを振り回して、市議会や行政を混乱させていく。そのあたりはネットで調べればいっぱい出てくる。

《4回目辞職勧告 過去にパワハラや不当要求》

https://mainichi.jp/articles/20171212/k00/00e/040/217000c

とかね。

 ひとつ言えることは、この市議のせいで、熊本市民、熊本市議会、熊本市政は大きな迷惑、デメリットを被ったことだけは間違いない。まぁ一部の公金チューチュースキームのおこぼれに与っていた漁協あたりにはメリットがあったのかもしれないけどね。

 しかし、こういったトンデモ議員が7期もやれてしまうっていうのが、民主主義の腐食部位なんだろう。

 今回、このオバサン、逮捕されたようだが、これで懲りるかなぁ(笑)。公民権停止が解けたら、また出馬してくるかもしれない。そんな生半可なアマじゃないと思いますぞ。

 この全国的に有名になった市議会議員に似たようなのがあちこちに頭を擡げてきてはいませんか?自己主張の強い輩は、男女を問わず警戒したほうがいいでしょう。自分だけが正しい。私の言っていることが理解できないのは相手が悪い。私の言っていることが通らないのは通さない行政が悪い。こんなパターンに当てはまる議員はいませんか(笑)。

 熊本市くらいのビッグネームなら、然程の影響を受けないけれど、無名の自治体でこんな議員が登場すると、自治体の印象がかなり低落をする。シティプロモーションなんかに与える影響は尋常ではありません。バカは議会の中で留めておくことが重要ですぞ。

 

 今日の朝日新聞の1面がおもしろかったのに、阿呆の方に字数を費やしてしまった。ネタが古くなっていなければ明日書こうっと。