「脅威」以外の何ものでもない

 今朝の朝日新聞にこんな見出しがあった。

《安保3文書 中国は「脅威」か》

そもそも「安保3文書」とは何か?

政府の外交・安全保障の長期指針「国家安全保障戦略」と、日本の防衛力のあり方、具体的な整備目標などについて定めた「防衛大綱」、日本の防衛力の整備,維持,運用などに関する中期的な計画「中期防衛力整備計画」の3つの事ですね。

自治体で言えば「国家安全保障戦略」が基本構想、「防衛大綱」が基本計画、「中期防」が実施計画と言ったところでしょうか。

まぁそんなことはどうでもいいのだけれど、この3文書の改定に向けて実務者協議を始めたんだとさ。焦点は当然支那自民党は軍事的台頭の著しい独裁国家に対して警戒感を露わにしている。メンバーに小野寺五典元防衛相、佐藤正久参議院議員なのが参加しているので当然と言えば当然なんですがね。

しかしもうひとつの見出しが情けない。

《改定向け与党協議 公明は慎重》

支那の脅威がこれほど明確になってきているのに、公明党という親中政党が日本国防衛の足を引っ張っている。こんな新興宗教政党を与党に入れていちゃだめだって(怒)。

《実務者協議のメンバーの一人も「中国を敵視してはだめだ」と話す。この日の会合でも自公の間で対中認識に隔たりがあったという。》

 もちろんこれを言ったのは公明党の議員ですわな。そして公明党は親中教祖の意思に染め上げられているので、こう言いますわ。

 これがこのカルト宗教政党の限界であるということを国民は知るべきであろう。

 支那を敵視するなとカルトは言うけれど、あっちは日本を敵視している。敵視というか獲物と思っている。日本人の内臓なんか全部、支那共産党員への移植の在庫としか思っていませんぞ。

 安保3文書に、支那の「脅威」を書かずして、日本国民の生命財産を守れるか!

 もう自民党公明党と手を切れ。