最近のニュースから

《中国海軍の測量艦が屋久島の南で領海侵入

https://news.yahoo.co.jp/articles/c23379443985a26de6b125d632f04ea156552afa

 おいお~い、大丈夫かいな。

防衛省は、中国海軍の測量艦1隻がけさ、鹿児島県・屋久島の南で日本の領海に侵入し、およそ3時間半後に出たと発表しました。》

《また防衛省は「中国海軍艦艇の我が国周辺海域における動向について引き続き注視するとともに、我が国周辺海空域における警戒監視活動等に万全を期す」としています。》

 これさ、ロシヤ軍や韓国軍なら、領海侵犯した途端に撃たれてまっせ。領海侵犯ということで、善良な日本の漁民がどれほど殺され、拉致されたことか。防衛省のやっていることは手ぬるい。これでは近隣諸国に舐められるのは当然と言えば当然で、敵から日本国を守らなければならない自衛隊の手足を縛っているのは、残念ながら国民なのである。

森喜朗元総理の“胸像計画”に物議、問題は設置場所? 「公有地だと大体は寄付されるが、維持費は自治体持ちに」》

https://news.yahoo.co.jp/articles/b999a8b7221960801db35160634ba9a8a8be29ab

 そんなもの別にどうでもいいじゃねえか。ラグビー関係者が、功労者の森喜朗元総理の胸像をつくって新秩父宮ラグビー場周辺に置きたいと言うなら置けばいいんじゃん。

 この日記を読んでもらえれば判るけど、ワシャは森元首相にはそれほど好意的ではない。でもね、ラグビーに関しては功績があったことは事実だし、胸像や銅像なんて日本全国津々浦々に腐るほど設置されているじゃないか。

 以前に、埼玉県深谷市に行った時のことだ、一緒に行った委員が駅前に立っている老紳士の像を見上げて「これ誰?」って、恥ずかしい疑問を投げかけていたっけ。

 このニュースで「銅像ジャーナリスト」という職業があることを初めて知った。ならば、ワシャは「ニャンコ先生ジャーナリスト」と名乗ってもいいわけだ。まぁいいや。その銅像ジャーナリストがこう言っている。

「問題は渦中の人であるということと、どこに建てるか。駅前などみんなが通るような公共の場だと、否が応でも見てしまうわけだ。森さんが好きな人も嫌いな人も見ることになるので、そこで問題が起こってくる」

「渦中」というけれど、立てたきゃ立てたい時に立てればいいと思う。後世に悪名が高まれば、晒し者になるし、その美名が勝ればみんなが崇めてくれるだろう。

 台湾の蒋介石銅像なんか、野ざらしで一カ所に集められて大人数の蒋介石の集会の体だそうな。そうなったらなったで笑えるし、ひっそりと森元首相の胸像がラグビー場近くの森の中に佇んでいてもいいじゃないの。

「置いた地域が“森さんを支持している”という見え方にならないだろうか」

「私有地でエリアが限られていたらいいが、街全体がそう見えてしまうと“私は違う”と言う人が出てくると思う」

「民意が必要かどうかが決まるのではないか」

 と疑問を呈するあっち系の人もいるが、それもどうでもいい。渋沢栄一が屹立していても、見ていない人は沢山いるし、深谷市を「渋沢栄一の町だ」と自覚している市民がどれほどいるだろう。胸像ひとつ作るのに「民意」もクソもあるか。

 人のやることにいちいちケチを付けるのは止めろよ。