波照間沖に着弾したミサイル攻撃は戦争である

 今朝の朝日新聞。ふくろう先生が、Q&Aで「いちからわかる!」と説明をしてくれる。池上彰か! 今日のタイトルは《日本の排他的経済水域にミサイルが落下したね》である。最初の質問でも「日本の排他的経済水域に初めて落下したと聞いたよ」と、なんだかのんびりとしている。 ひらひらと枯葉が舞い落ちてくるのではない。巨大な鉄の塊が何百キロも飛行して海面に激突してくるのである。それが5本も。もちろん漁船を直撃すれば、いくら爆弾が装着されていなくても大変な事故になることは明白だ。

 支那は「日本のEEZという言い方は受け入れられない」と言っているが、確定していないならなおさらそんなところにミサイルを撃ち込んでどうする?まったく支那の論理は支離滅裂だ。

 どちらにしろ日本国民が漁業の操業でいるかもしれない海域に弾道ミサイルを撃ち込んできた。これって明らかに戦闘行為であり、日本に対する宣戦布告と言っていい。

 ワシャは以前に「もうすでに第三次世界大戦は始まっている」と言ったけれど、極東の戦争は現実に起きている。支那は、いわゆる中台の停戦ラインである中間線を何十機もの戦闘機が越えてしまった。これに台湾側が反撃をしなかったから戦闘が起きなかったが、反撃しなかったことで、支那はさらに多くの戦闘機、軍用機を台湾海域、日本の先島諸島に出してくる。弾道ミサイルは5発撃っても大丈夫だったので、「次は9発くらいを撃ち込んでやれ」というサラミスライスでレベルを上げてくることは間違いない。

 そんな時に、日本国・日本人を守らねばならない自衛隊が、予算がなくて宿営地のトイレットペーパーが買えないから、隊員が自弁しているという話を聞くと、悲しいを通り越して絶望的にならざるを得ない。

 フニャチンが選んだハマコージュニアも、なんだかけち臭いことを言っている。どうやら韓国のレーダー照射をなかったことにした岩屋元防衛相のお仲間らしいが、こんな連中が闊歩するようでは、日本のお先は真っ暗だわさ。

 毅然とした政治家だった安倍晋三さんが逝き、残ったのは毅然としない輩ばっかりとは(トホホ)。

 フニャチン政治家の話で終わるのは気分が悪いので、8月14日ということで、杉良太郎という毅然とした民間人の話をして口直しとしておく。

 皆さんもこのエピソードはご存じですよね。 杉さんは、東日本大震災の直後に20台のトラックに支援物資を満載して、被災地で炊き出し活動を行っていた。それを嗅ぎつけたクソメディアのテレビリポーターが杉さんに近づいてきて「それってやっぱり売名ですか?」と無礼な質問を投げかけた。

 これに対しての杉さんの応答が格好いい。

「もちろん売名だよ。売名に決まってるじゃないか」

 付け加えて、杉さんはクソメディアにたたみ掛ける。

「私はいままで、これだけのことをやってきました。あなた、私がやってきたこと全部やってから、もういっぺん同じ質問をしてくれますか」

 なにもせずに批判ばかりを繰り返している大手メディアにはぐうの音もでなかった。

 

 フニャチンを首班にしている内閣の皆さん、ぜひ、杉良太郎さんの爪の垢を煎じて飲んでくだされ。とくにハマコージュニアは杉さんが被災地支援から戻った際の体中の垢を煎じて飲んで、自衛隊員に日本を守り自身を守るための潤沢な装備と、のびのびとトイレットペーパーを伸ばしてたたんで使える支援をお願いします。

 今日は、慈善家杉良太郎さんの78歳の誕生日。