今朝、起きて手を上げようとしたら左手に激痛が走った。足腰にも軽い痛みがある。
「なんじゃこりゃー!」
と思ったら、思い当たった。土日の肉体労働の後遺症が出ているんだ。年をくうと疲労が2日ほど遅れてくるという。これだな。仕方がないので、体中にサロンパスを貼った。でも痛い(泣)。
昨日は月一の読書会だった。課題図書は、黒川祐次『物語 ウクライナの歴史』(中公新書)。20年前に出版された本だが、今のウクライナ情勢でバカ売れしている本である。おそらく多くの人は「ウクライナ」という国名は知っていても、その歴史まではなかなか知識はなかろう。もちろんワシャもそうなのだが、そういった意味ではウクライナの概要を腹に落とすいい本だと思った。
しかし、ワシャ的にはやや物足りない。だから類書を何冊か買ったんですよ。
服部倫卓・原田義也『ウクライナを知るための65章』(明石書店)
『地球の歩き方 ロシア ベラルーシ ウクライナ』(ダイヤモンド社)
『ゼレンスキー大統領、世界に向けた魂の演説集』(扶桑社)
これで読書会のメンバーと喧々諤々の議論をしようと思っていたんだが、夕べ、どうしても外せない所用が入ってしまった。それも、6月の大きな会議の下準備に関わるもので、これはワシャの仕事に直結する取材・打ち合わせだったので、泣く泣く優先せざるを得なかった。月に1回の愉しみだけに残念だった。それにウクライナの話だったしね(しょんぼり)。
大きな犠牲を払っただけに取材のほうはうまくいった。これなら6月の会議でも、充実した質問ができるだろう。凸凹商事の連中は、ワシャの質問のことを「ワルシャワ劇場」と呼んでいる。動きがあって、笑いがあって、物語があるんだそうな。本人はそれほど意識をしていないんだが、たまたま何人かからそう言われたので、「ふ~ん、見ている人にはそう映るんだ」とあらためて思わされた。ということならさらにおもしろくしないといけない、と、芸人魂に火が点いたのであった(笑)。今日も出勤して、昨日の仕事をまとめ上げなければならない。やれやれ。