秋の鮎

 ワシャの近い身内は島根県出身だ。だから親戚もいる。さらに知人や知り合いもいて、島根県については、鳥取県山口県よりは詳しい。

 そんな関係もあり、先日、島根県の最西端の益田市から鮎が送られてきた。水質日本一の高津川の天然鮎ですぞ!これを焼いて、煮て、揚げて、さらには鮎飯にして、熱燗とともにいただきました。美味かった。

 なにしろ高津川の鮎は有名だ。土産も豊富。甘露煮もよし、珍味のうるか、焼き鮎、鮎の茶漬けだしなど、どれも風味絶佳なんですね。

 

 ワシャの母方の実家は岐阜県矢作川最上流にある。幼少のみぎり、離乳食の時期に鮎のはらわたを食っていたくらいだから、鮎の味にはちとうるさい。

 そのワシャの舌(大したことはないです)をもってしても、高津川の鮎は絶品だった。もちろん家のガスで焼くでガス・・・なんて無粋なことはしない。ここは腕の確かな料理人にお願いして、調理をしてもらいました。

 いやーぁ、久しぶりの居酒屋で諸々楽しませていただきました。ようやく禁酒法時代が終焉になるかぁ?