眼を覚ませ、12、13

 これはダメでしょう。

《立民と共産、共闘駆け引き…立民内に連携強化の声も》

https://news.yahoo.co.jp/articles/4dad95365fe7624140499548741d46f84d795ec7

 立憲共産党と揶揄してきたけれど、ホントに共産党と一緒になってしまうなんてことをやってしまったらえらいことになってしまいまんがな。

 例えばね、愛知県で観てみましょう。3区の近藤昭一氏は親中派で有名ですよね。30年前に中国北京語言学院に留学している。当時から中国共産党は日本人に対して金、女などいろいろな仕掛けをしてきた。そこでどんなトラップに引っ掛かっていることやら(笑)。5区の赤松氏のような左バリバリの人は共産党と一緒でもいいけれど、12区の重徳氏や13区の大西氏などは、そこまで左にいってしまっては取り返しがつかなくなりますぞ。かつて愛知県は民社王国と言われていた。春日一幸に代表されるきわめて保守色の強いところであった。党是として「左右の全体主義との対決」を掲げ、共産主義ファシズムに反対していた。とくに反共を優先し、日本共産党を厳しく批判したのだ。その後、トヨタ系が幅をきかすようになって、トヨタ労連が議員を出すようになっている。その恩恵で、自民党ではない候補者が国政に行っているのである。

 しかしトヨタ労連系も共産主義ではない。選挙に通るためとはいえ、形振りかまわず、共産党票を当てにしてしまっては、ベースの支援者たちが崩壊してしまう。

 枝野、蓮舫、辻本、菅などは共産党分派として連携するのは「どうぞ」という感じだが、少なくともまともな候補者は立憲民主党の中にもいるので、是非にもここは、共産党分派と一線を画して、できれば別れて、苦戦をするかもしれないが衆議院選挙を戦ってほしい。共産党票などという毒に手を出したらお終いだ。

 立憲民主党のチラシの内容だが、いまだに「森・加計・桜」を大問題のようにして取り扱っている。アホか!「日本学術会議」についても問題視しているが、当の会議自体が補助金欲しさにだんまりを決め込んでいるというのに、ご苦労なことですな。「選択制夫婦別姓」「LGBT平等法」などなど楽しい政策をやってくれるんでしょうね(笑)。

 国民に毒どころか、皿まで食わせようとしているのが立憲共産党なのだ。選挙に通るためには手段を選んでいる場合じゃない、けど、共産党と組んではいけない。12、13。