トイレ使用制限

 昨日の朝日新聞だ。

性同一性障害の職員 トイレ使用制限「違法ではない」》

という見出しの記事が載っている。その他にも《高裁で逆転判決》《「ちゃぶ台返し」憤る原告側、上告方針》と見出しがあって、これだけでどんなニュースかが判るでしょ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa5458206a6b861b245bc8b3e6220b7f22d8ef54

 要は、経済産業省の《男性だが女性として暮す》男性が、女性トイレの使用を制限されたのは「差別」として国を訴えたんですな。《男性だが女性として暮す》男性が、仕事をしているフロアの女子トイレを使うこと制限され、2階上の女子トイレを使うことを求められたので告訴したというもの。

 まぁそのことは措いておいて、ワシャの話をひとつ。

 ワシャは性同一性障害ではないつまらない単純な男である。普通にジンビーが好きだし、フカキョンが体調を崩しているのがとても心配だ。

 そのフツーの男のワシャは、当たり前だが男性用のトイレを使用する。凸凹商事のトイレも使うんだけど、ときどきドキッとしてチ〇コがチンこくニャることがある。なぜかというと、女子清掃員が掃除のためにトイレの中に突然に入ってくるんですね。ワシャの同僚なんかは豪傑で、清掃のオバサンに「おはよう!」とか用を足しながら声をかける。オバサンのほうも慣れたもので「おはようございます」と受けて、バケツに水を入れ始めたりする。他の豪傑は、用を足しながら日常会話をしつつオナラもこいたりしている(驚)。

 ワシャはそういうのがまったくダメなんですわ。清掃員とはいえ女性の前でナニを出し入れしたり、放尿したりするほど神経が太くない。

 だから清掃中のトイレには入れないんですね。まぁ入れなければ別の階のトイレを探すだけなんだけど。

 男のワシャですら、異性の視線のあるところで用が足しづらいのである。ましてや女性なら異性のいるところでの用足しはかなり難しいのではないか。

 つまり、《男性だが女性として暮す》男性は、見た目は女性なのかもしれないが、精神的には女性なのかもしれないが、肉体的には男性なのであって、戸籍上も男性なのであって、そのことは経済産業省で働く女性たちにも知れ渡っていたのではないか。

 そうするとね、清掃の女性を「仕事をしている人」として割り切れないワシャのように、女性職員の中に「女性として暮しているけれど男性」と思う女性もいて、そのことを「ちょっと嫌だわ」と思う気持ちも理解できる。

 物凄く女好きな変態がいて、女子トイレで盗撮とか、録音をするために女装をするということも考えられる。もしそういった変態を捕まえても「私、性同一性障害者なんですのよ、オホホホホ」と答えられれば、まったく取り締まることはできなくなる。

 とするなら、特例として、ある階の女子トイレだけは「使用可」にしておいて、そのことを周知しておけば、まさに「清掃中」のトイレを避けて用を足すワシャと同じように、嫌だと思う女子職員たちがそのフロアのトイレを遠慮すればいいだけのことだと思う。《男性だが女性として暮す》男性は、2フロア階段を昇らなければならないかもしれないが、運動だと思えば、それほど苦痛なこととも思えぬ。人権という権利ばかりを主張するのではなくて、譲り合うということもあっていいのではないか。

 

 昨日の午前中に、ワシャのフロアのトイレで小用を足している時に、たまたま

女性清掃員がトイレに入ってきて、びっくらこいたので、朝の新聞の記事を思い出したのである。

 そしたらね、自宅ですでに新聞紙置き場に置かれていた新聞を漁っていたら、な、な、なんと、令和元年(2019)12月13日の新聞があったんですね。その1面に《性同一性障害トイレ使用制限「違法」》《東京地裁判決 経産省職員が勝訴》という大見出しが躍っていた。

 え、こんな偶然があるの?そもそもなんで1年半も前の新聞が転がっているの?

 不思議だ。昨日の夕方、たまたま立ち寄ったブックマーケットで、トリプルニャンコ先生が1500円で売っていたことよりも不思議なことだったニャァ。

 

 令和元年12月13日の新聞にも興味深い記述があり、昨日の新聞にもマヌケな弁護士のコメントが載っているが、そのことはまた明日にでも。

 

 おっと、そんな前の新聞のことより、今日の新聞だ。上記を書き終って、届いたばかりの新聞を寛げた。

《土地規制法案の採決強行》

https://news.yahoo.co.jp/articles/9faac33312c0de5d175effe20804dfef9bc1dd85

の見出しが総合面にある。バイコクヤトウの反対で、時間切れになるのかと思っていたが、なんとか本国会内に成立が出来そうだ。

 法律そのものは立て付けがまだ甘いけれど、まぁとにかく成立させることが大切で、そういった意味では政府、与党は頑張った。「LGBT法案」などよりも、こちらのほうが喫緊なのだ。

 なにしろ自衛隊基地を攻撃可能なところに、支那だろうとどこだろうと土地を買いたい放題だったのだ。そんなものを規制しなくって国が守れるか!便所がどうのこうのというレベルの話ではない。

 日本人よ、覚醒してくれ。子供たちに残す素敵な国を、国柄を一所懸命に守ろうよ。そのためには「自由」はある程度制限されていい。トイレも含めて(笑笑)。