バカが国家をやっている

 タイトルは今は亡きコラムニストの勝谷誠彦さんの著書のタイトルに因んだ。

《女性議員増法が成立 各党に候補者擁立促す》

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30567730W8A510C1EAF000/

 ワシャは基本的に、政治家に男女の差はないと思っている。今、一番期待している政治家は高市早苗衆議院議員である。彼女ならこの国の明日を託しても大丈夫だろうと思っている。政治家に必要なものは政治的な能力であり、性別でも学歴でも血筋でもない。そこに選考基準を持ってきてはダメで、男が5割、女が5割などという枠は不要だ。能力があれば男女に関係なく政治に携わればいい。

 どこぞの党などは、あからさまに、どちらかといえば若くて、どちらかといえばきれいな女性を担ぎ出しているではないか!その女性に資質があればいいが、どうもそうではないケースが散見される。

 男だからいいのではない。マヌケな男の政治家は、女の政治家を質の面で下回り、量の面で上回っている。バカはバカだし、優秀なやつは優秀だ。そこに性差、年齢差など存在しえないのである。

 ゆえに敢えて「女性議員増法」なるものを成立させる国会の愚かさが痛い。賛成議員のほとんどが「性差別議員」と認定されるのを怖れての行動である。そこに政治家としての矜持がまったく見えない。

 日経新聞は、《世界の国会議員が参加する「列国議会同盟」がまとめた17年の各国議会の女性進出に関する報告書で、日本は193カ国中で158位だった。》と強調するが、それは日本が健全な分業社会を形成してきたからで、要するにソ連中国共産党が使った「女性を徴兵して戦場に狩り出すための便法」と区別をしなければならない。5月8日の日記でも書いたけれど、日本より上位に位置する国家群が、日本よりまともかどうかを考えてもらいたい。157国家は日本より女性議員の数では優っているけれど、さて日本より幸福な国がどれほどあるだろう。男性、女性の数では国の幸福度は量れない。その国のもつ文化、歴史、風土、国民性、そして教育レベルの高さ、そういったものが複雑に交り合って幸福度が醸し出されるのである。国会議員の男女比だけで幸福度が決まってたまるか!

 

《処理水放出、韓国が二国間協議打診 日本側受け入れへ》

https://www.asahi.com/articles/ASP5H6HZNP5HUHBI00J.html

「韓国政府が日本政府に新たな二国間協議の開催を打診し、日本側が受け入れる方向で検討」って、バッカじゃねえの?テメエたちの原発は濃度のメッチャ濃いやつを日本海に垂れ流しているんだぞ。なんでそんな国の国内で日本の薄~い処理水について懸念されなくっちゃいけねえんだ?まったく二国間で協議する問題ではないし、韓国側の勝手な打診に答える必要などまったくない。

「教科書」をかつて一緒に検証しましょうなんてバカなことをやっていましたよね。その結果がどうだったか、半島の言いなりになって、嘘つきの「売春婦」の記述を日本の青少年にすり込むことになった。

「処理水」についても同じだ。余計なことを対応しなくていい。あの国は無視して粛々とやっていけばいい。いじるとデカくなるだけだ。バカをやっているんじゃない。