急に振らないで

 今日は忙しい。臨時の大きな会議があるのだが、今回は出番がないと、油断をしていた。だから昨日も、事務所で会議とは別件の資料作成をしていた。そんなことをしていて、夕方に大部屋に残っていたのはワシャだけだった。

 そこに社外役員の幹部が血相を変えてやってきた。

ワルシャワさん、明日(つまり今日)の臨時の会議で質問してくれませんか?」

 と切り出してきた。ワシャらは何人かでグループを作っているのだが、ワシャのグループから明日(今日ね)の会議で質問をする者が出なかったという。

「それなら質問なしでも仕方ないじゃないですか」

「いやいや、最大のグループが毎回質問をしないと小さいグループから責任を放棄したと糾弾される。かたちだけでも質問をしたい」

 そんなことを言われても、明日(今日)の会議の議題について、ワシャは問題ないと思っているから、すんなりと賛成するつもりだった。そこへ今日の明日になって「質疑をしろ」と言われても・・・。

 しかし、押し切られてやることになっちまいましたがね(苦笑)。それから担当部局に出かけて、打ち合わせをし、質問原稿を調整し終わったのは、午後8時を回っていた。

 読書会の課題図書、磯田道史感染症の日本史』(文春新書)も読まなくっちゃいけないのに、困ったもんだわさ。

 

 朝起きて、新聞を寛げてみると「オピニオン欄」に相変わらずの津田大介氏。朝日新聞補助金詐欺の幇助をした男にいつまで紙面を与え続けるのだろう。それらと同じ意思を持っていると言いつづけたいわけだな。津田氏の主張は《「検閲」は逆効果》と題されいる。読む暇も気力もないが、おそらくはSNSの「検閲」のことを言っているのだろう。

 本人は、その「検閲」と「あいトリ」の事前確認を絡めているのだろうが、補助金をもらうのに正しい確認を行うことと、「検閲」はまったく別物である。そこを混同している東大知事もいるようだが、まったく間違っている。

 

 朝日新聞紙には《高額転売?警告表示》という記事もあった。今、ぞろぞろと湧いてきた「転売ヤー」と称される賤しいやつらの話である。

 この間、偶然にいつもの本屋さんで、お店の人がその「転売ヤー」の電話対応をしているところに出くわした。これがおもしろかったが、こういったことを書きつらねたいのに、もう今日は時間がない。「転売嫌」やその他の話は明日のココロだ~。