《テキーラ女性急死・光本勇介氏「1、2年前からテキーラチャレンジ」で問われる起業家の資質》
https://news.yahoo.co.jp/articles/2686b71877e339cd713e852fe7cad80a88a350f7
要は、バカが大金を持つとこういうことをやるという典型的な記事だろう。
ワシャは宴席が好きである。何十年も酒席を主催してきたが、ワシャの宴では「一気呑み」などという下品な余興はぜったいにさせなかった。そんなくだらないことをしなければ盛り上がらない席なら中止したほうがいい。
それでも、ホントに若い頃に職場の運動系のクラブに入っていた時に、合宿先とか年末の宴会で「一気呑み」が恒常的に行われていた。センスのない席だったので楽しくもなかったが、それでもクラブの序列もあり一番下っ端だったワシャに愚挙を辞めさせる力はなかった。せめてもの抵抗で、ドンブリになみなみと注がれたビールの代わりに、隣に置いてあったドンブリにあらかじめ蕎麦汁を移しておいたものを、いかにもビールらしく飲みほして済ませた。ワシャの周到な準備と演技力の勝利だった(笑)。それに、そんなクソ不味いビールなんか、人に強制されてまで飲めますかってんだ!
真相は解らないが「テキーラチャレンジ」と称してテキーラボトルを1本空けたら10万円を、バカからお下げ渡しになるんだとさ。バカは「亡くなった女の子からの申し出でやった」ようなことを言っているが、そんなわけはない。
例えば・・・で考えた。ワシャが上司から「10万円やるからテキーラ1本飲み干せ」と言われても果たしてやるだろうか?やらないね。しかし亡くなられたのは20歳のお嬢さんだ。はたしてテキーラの怖さを知っていたかどうか。
そして事件の起きたような店では、金持ちは絶対者なのである。そこから「テキーラチャレンジ」を「やれ!」と言われて断れる女性従業員が何人いるだろう。
やらせたほうは、「自分から手を挙げたのだから自己責任だ」というようなことをほざいているが、そんなわけはない。
苦しそうにテキーラを呑む若い女性の様子を、舌なめずりをしながら見ていたのだろう。直接に支払う10万円ばかりではなく、店に払う金も含めて、「ゼニ」というもっとも下品なモノで女性を雁字搦めにして、飲みたくもない酒を強要する・・・まったくゲスの遊興でゲス。
《男女共同参画案、閣議決定へ 「夫婦別姓」文言削除でどうなる》
https://news.yahoo.co.jp/articles/9715bfb5616b01fa79f0dfa53e1e67b06db5cd99
「夫婦別姓」を強力に推している急先鋒は野田聖子代議士ではあるが、このオバサンの理屈は端から破綻している。「名字で家族の絆をつなげる考えは否定しない。ただ夫婦別姓が選べず結婚できない人たちへのアプローチも、先進国家として必要だ」と強調しているが、仕事や社会活動で旧姓を名乗ることはほぼ認められているし、姓を同じくできないために結婚できない人たちってどれほどいる野田!
ワシャのごく親しい友人の中にも、男が女の側の姓を名乗っているものがいるけれど、別姓にしなくてもそれでいいわけで、その上で旧姓を使って仕事をすれば事足りる。
これを推し進めようとしている連中はね、実は「夫婦別姓」などどうでもいいんですわ、真の狙いは、日本の家族制度、戸籍制度を混乱させようというのがベースに横たわっている。
日本の制度は、ファミリーネームを導入した形で機能していてまったく問題がない。ファミリーネーム、戸籍、世帯で管理されている状況で、税金も社会福祉も、制度として安定的に確立されている。
「伝統だから守る」ということではない。世帯を単位として健全に機能しているおだやかな日本のシステムを改悪する必要はまったくない・・・ということである。
野田聖子や橋本聖子は、「夫婦別姓」が日本のシステムを壊すという根幹の部分に気がついていない。「私たちは女性の地位向上のために頑張っているのよ」アピールだけのことである。言ってしまえばアホということなのだが(泣)。
もっと詳しい内容は12月17日の「虎ノ門ニュース」をお聞きいただきたい。「夫婦別姓」を声高に叫ぶバカさ加減に気が付きますよ。
こんなマヌケな「夫婦別姓」などを、国会議員が喧々諤々の議論をしている場合かよ。それよりも、店へのわずかな金のやり取りのために、命を落とす女性がいる。成金がたまたま手にした金の使い道もわからないから、夜の街に繰り出して、クソ金で女性を弄ぶことになる。「男女共同参画」とか叫ぶなら、そっちにきっちりかたをつけろっち。