日本学術会議というお笑い

 月曜日の「プライムニュース」がおもしろかった。ジャーナリストの門田隆将さんと、大福のお化けのような猪口邦子参議院議員。それに、元日本学術会議会長の大西隆氏、ついでに、この度、日本学術会議の推薦から見事に外された早稲田大学の岡田正則教授にメインキャスターの反町さんがからんでの2時間にわたる激論である。ここで見られるようですぞ。

http://jpnews-video.com/onebyone/2020/201026/b/

 門田さんの取材力にぐうの音も出ない大福と元会長なのだが、落選した岡田教授が徹底的におもしろかった。スゲーなこの人、なんで菅総理に外されたかを証明するためにテレビ出演をしたようなもの。よかったよ、こんなのを学術会議に入れなくて。

 岡田教授、これだけアジア東部が緊張しているにも関わらず、こう言ってのけたのである。

「相手が軍備を持っているなら日本も武器を持たなくてはいけないというのは時代遅れ。話し合いで武器を使わないようにするのが自衛」

 ドリーマーの田嶋陽子が、「そこまで言って委員会」で「話し合えば解決するのよ~♡」と絶叫していたのは15年も前だろうか。やしきたかじんさんにコケにされ、勝谷誠彦さんにバカにされながらも、色物としていまだに出ているが、正論には「バ~カ」とかしか反論できず、「話し合えば~」が始まれば、パネリストたちはほぼ黙殺をするようになった。バカと議論をしても時間の無駄だからだ。

そこまで言って委員会」の視聴者もそのあたりはよく分かっていて、ワシャなんか録画を見る時には、田嶋のところは早送りして見ている。

 それでも15年前のグローバルな風潮の中では、田嶋の意見もなきにしもあらずだった。だが今、支那共産党の伸張によって、周辺諸国がいかに圧迫されている状況を知っていて「話し合いで武器を使わないようにするのが自衛」などとほざいている己は知的レベルが高いと確信している大学教授と称するバカがいるとは!

 ほんとに「日本学術会議」は不要だ。このバカは落選したけれど、このバカから推して量るべし。どれほどのバカが10億の金、学術という利権に群がっていることだろう。

 こういうバカを推薦するようなバカがイニシアティブを取っている団体というのは、国費を使っているとしたら、そりゃぁ国民の納得を得られない。これも「あいちトリエンナーレ」の構図と同根のものである。国民の知らないところで、国民に隠されたところで、国民の財産をひそひそと食っている。その上で日本国民に仇を成そうとしているのだから始末に負えない。

 いみじくも門田さんがプライムニュースでパネルに書いた「国民の敵」、日本国民に寄生して血(税)を吸って太っている蛭どもをあぶり出し、白日の下に引きずり出すことが大切である。

「国民の敵」

「日本を敵国に売る者」

「日本を嫌いな連中」

共産主義シンパ」

「話し合いだけで紛争が解決できると思っているデュープス」

 まさに、元号制を廃止し天皇制をないがしろにしようと画策した日本学術会議は、日本歴史の敵であり、日本文化の敵であり、日本国民の敵である。こんなものが数名、岡田教授に代表される「お花畑野郎」が推薦を外されただけで、愚図愚図言うなど片腹が痛いわ!己の分際を弁えよ。

 どちらにしても、今回の菅首相の推薦取り消しは、国民に「日本学術会議」の本質を知らしめたということで、とても功のある仕事だった。

 テメエで騒いでテメエの掘った落とし穴にはまっている日本最高の学者たち(笑)には腹がよじれるわい。