今朝の産経新聞。李登輝さんについての連載「台湾日本人物語」がおもしろい。今日は、なんてったって「司馬遼太郎」が登場しているからね。同世代の司馬さんの『台湾紀行 街道をゆく』をきっかけにして、戦前の旧制高校生の教養について語っている。
《「自由と自治」を掲げた寮生活。弊衣破帽のバンカラスタイル。哲学、文学、歴史といったリベラル・アーツ(教養教育)にどっぷりと漬かり、人格を養う・・・。》
この教育制度・姿勢が大政治家を生んだ。大作家を生んだ。
口先ちょび太くん、学歴を教養だと思っていてはダメですぞ(笑)。