媚中派の策動

 自民党二階派の河村元官房長官の決起大会に二階幹事長以下20人もの派閥議員が現われたんだとさ。

《他派閥鞍替えにピリピリ二階派 除名ちらつかせる》

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f139da61cac2849ce30e21cc633bfa1bf7f5f88

 河村氏、日韓議連の会長かなんかをやっているんですよね。それであちこちに腰砕けの対応ばかりしているのはバレバレ。10期目で来月には78歳になるし、もうロートルだから次は出なくてもいいよね。背広の襟にも議員バッチの他に4つも付けまくっている。あちこちに気を配った結果なのだろうが、こういったセンスのなさが昭和の政治屋なんだよね。そして止めは二階パンダ派に所属しているということ。

参議院から鞍替えをして林芳正氏が山口3区から出馬するというなら、彼はまだ50代だし、切れ味も河村氏よりはるかにいいから、この際、禅譲すればいい。まぁ政治屋には無理だろうけど。

 親分の二階氏は《「売られたけんかという言葉がある。挑んでくるなら受けて立たざるを得ない」と語気を強めた。さらに「きょうは党の幹事長としての立場でも来ている」とし、自身の発言の重さを強調した。》

「俺様は幹事長だ。俺様にケンカを売って来るなら覚悟はできているんだろうな、半沢~」

 って、完全に箕部幹事長じゃん。そしてこうも言っている。

《「定数1の選挙区に公認候補は1名だということは子どもでも分かること。党の公認は現職優先で進めたい」》

 党の権力者の理屈だけで、候補を決めていく。高齢者であろうが、親朝鮮であろうが、無能であろうが、自分のところにすり寄ってくる陣笠をかわいがる。そして自分の派閥が最優先で、そこに国民の視点はない。

 さらに言えば、和歌山3区から、自分の息子を代議士にするまでは政界に居座るつもりだ。

 この男の中に、国家・国民というものはない。すべてが「私」に塗れている。

 

 1週間前に、ジャーナリストの古森義久さんが媚中派に対してこう言っておられる。

「二階幹事長はなぜ中国となかよくするべきか政策論を語らない。中国の政策で日本に有害なことを止めてくれと一言も言わない」

 そのとおりである。

 もう、箕部幹事長のような幹事長はいらない!自派閥のジジイを推すっていうのも、支那のためなんだよねぇ。「私」ばかりの政治屋さん。