《ベラルーシ制裁、決定できず 反政権派候補は支援要請 EU》
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ac18390778c8de6115d3d6ad0a147b26a10a21b
EUの体たらくはいかばかりであろうか。人権弾圧の手を緩めない途上国の独裁者すら止められないんだから。
EUをさっさと抜けたイギリスの選択は正しかった。今はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで「UKUSA協定」(ユークサ協定またはファイブアイズ)を締結している。これは情報機関のネットワークの相互利用を図ろうという旧英連邦グループで、すっとこどっこいのEUよりはるかに現実的であるし、構成が先進国ばかりというところが安定している。
ここに「日本も参加しないか」という打診がある。こちらから言っていっても「アングロサクソングループ」であるので、通常ならなかなか門戸を開いてはくれない。ところが向こう側からのお誘いがかかっている。ここは菅総理、間髪を入れず参加を決めてくれ。「ファイブアイズ」を「シックスアイズ」にして支那帝国と対峙しなければならない。その上で、インド、東南アジア、そして台湾と連携すれば、これほど強固な同盟はあるまいぞ。さらに、TPPで環太平洋の国家群を日本がリードすれば、21世紀の冷戦構造はこちらがわに有利に働く。
まだ、支那に媚を売ろうという二階一派、経済鬼畜、立憲民主、共産党などが跋扈しているが、国民はバカじゃない。菅総理が毅然たる対応を進めていけば、必ず支持が集まるものである。
夕べの「プライムニュース」は、野党4党の幹事長クラスが集まって「菅新政権への宣戦布告」と題しての議論を繰り広げた。出席者は、馬場信幸(日本維新の会)、榛葉賀津也(国民民主)、福山哲郎(立憲民主)、小池晃(日本共産党)の4人である。
ここで憲法改正の話になった時に、4党の立ち位置が明確になった。馬場氏は「憲法改正が党是である」とし、榛葉氏は「議論をしていくのは当然である」と応じた。
これに対して、国家転覆を党是とする共産党は「憲法改正議論自体もまかりならん」と言い、立憲民主は、いつもの福山節で「うにゃむにゃうにゃにゃ~」とつかみどころのないナマズの受け答え。今まで「安倍政権下での憲法論議はできない」と言っていたのを、屁理屈をこねて「菅政権でも同じだもんね~」と、やっぱり憲法については議論をしないと明言した。
二階を擁する自民党も信用できないが、共産党と手を組もうという政党はさらに信用できない。
《米大統領、国連演説で中国批判 コロナ巡り「責任を取らせねば」》
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6371788
トランプ大統領が《「中国ウイルス」と呼んだ上で「中国が世界に拡散させた」と指摘、「国連は中国に責任を取らせなければならない」と非難した。》という。諸機関が支那に侵食されている国連で、トランプさん、よく言った。えらい!
日本人もその点はしっかり見ているようだ。
《国連に対する評価、最も低かったのは日本 14カ国世論調査》
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cbc9ad77631a877c18b6d2df4670f2cce5c81bc
当たり前だわさ。第二次世界大戦後75年も経過しているのにも関わらず、まったく体制が変っていない。詐欺師スターリンが得た常任理事国を、経済的には韓国程度のロシヤが占拠したまま。戦争にはまったく貢献していなかった中華民国の権利だけを剥奪して、それこそ戦時中は逃げ回っていただけの支那共産党が常任理事国って、そんなめちゃくちゃな話ってないですよね。
少なくとも支那は独裁全体主義国家であるし、プーチンロシヤも独裁国家に進もうと模索している。
今朝の朝日新聞である。トップにこの見出しが躍っている。
《国連、逆風の75年目 逆風の国連》
https://news.yahoo.co.jp/articles/034ffae88375e31e5d9614b3b991d7993fc5158f
事務総長が「安保理、もはや世界情勢と合っていない」と日本メディアに語ったという。当たり前だ。米英仏も含めてロシヤや支那など特定の国が拒否権を独占している国連などクソの役にも立たんわい。
だからこその新しい枠組みが必要なのである。貧乏国の面を札束ではたいて言うことをきかせる支那か、あるいは自由と民主主義を掲げる「シックスアイズ」、「自由で開かれたインド太平洋諸国」を選択するか?
支那やロシヤの側と断行しても日本は一向に差支えがない。ただし、しっかりとしたパワー(経済も政治も軍事も合わせた総合力ということ)を持つことも考えていかなければならない。