親中派の政治家が、春節以前に支那中国からの観光客の流入を止めなかったがために、今の大混乱がある。経済全体からみれば、わずかな観光収入を守ろうとして、日本をどん底にまで落としてしまう。二階俊博を始めとして、あの時期、国を閉ざすことに反対した政治屋は責任を取れ。万死に値するとまでは言わない。しかし、議員は辞めるべきだ。政治から身を引いて死ぬまで反省していろ。
つまらぬ話はさて置き、今朝の新聞に「緊急事態31日まで決定」という見出しが躍っている。まぁ二階たちのせいで、連休明けに収束するとは思っていなかったから想定内である。それにワシャは独りでやることが沢山あるからまったく不自由はない。居酒屋で酒が飲めないことが少し残念だけど、今、その打開策を企み中である(笑)。飲み友達の皆様、期待してお待ちあれ。
居酒屋とね、もうひとつ困っているのが「図書館」である。ワシャは図書館に長時間滞在するということはないけれど、ワシャの家の書庫にない書籍はどうしてもある。調べたい事が調べられないというのは、チト困っている。
だから安倍首相の「博物館、図書館などの再開を認める」という発言には期待をするものである。
ただね、ただ再開すればいいというものではない。再開した途端に、どっと人が集中して利用者が密集してしまうてなことは、大衆の動向としてありうる。ここのところをきっちりと検証して対策をとって実行しないと、それこそクラスターが起きまっせ。
愛知県で最後の最後まで開館していた図書館がある。JR安城駅前にある「アンフォーレ」という施設である。周辺自治体の図書館が閉まっていく中、「子供たちの居場所を提供する」ということで、頑なに開館し続けた。
まず「集近閉」の対策をした。3フロアに何百とある椅子を間引き、2mおきに座るように誘導する。入り口に消毒液を置いて、手の消毒を励行させる。大きな吹き抜けがあるので換気はよかったのだが、それでも入り口や天窓を開放して、空気を循環させた。本は常にクリーニングをして書架に戻すように徹底していたし、受付の前には透明のビニールを垂らすことで接触を極力減らした。
それでもクソガキは椅子を集めてきて密集するし、厚かましいジジイはずっとソファーに居続ける。これではダメだということになり、椅子を全撤去し、ソファーはガードテープで囲って座れないように工夫した。要するに本を閲覧して借りていくだけの機能に特化したのだ。でも、それって図書館の本来の使用形態なんですがね。これで1ヶ月ほど頑張っていたのだが、周囲の図書館がバタバタと閉館し、ついに「緊急事態宣言」が出るにいたって、閉館を余儀なくされた。
傍から見ていても、よく頑張ったと思う。感染対策としてもともと「ブックシャワー」を導入するような図書館で、クリーンな図書館だった。未だに図書館からの感染者は出ていないから、感染対策は100点だった。
安倍首相の図書館再開の話に、関東のほうの図書館が「そんな急に言われても準備できるか!」と反応をしている。
できてたじゃん。すでにやっていて、成功していた図書館があるんですよ。なにをできない言い訳をしているのか。子供たちが本を欲しているのなら、今こそ図書館の出番でしょう。子供たちに笑顔を届けるために、しっかりと働け。
しかし、老人に対しては、この時期に図書館に居場所を提供するのはいかがなものかと思っている。もちろん閲覧をして本を借りていくだけなら許容できる。もちろんワシャも常にそういう利用を心がけている。でもね、じゃないジジイもいるから始末に負えない。飲食自由の図書館だから、ゴホンゴホンとせき込みながらも何時間もソファーに居座り続け、新聞・雑誌を読んでいる。ここはおまえんチの居間か!
今回の武漢肺炎では高齢者の死亡者が圧倒的に多いと聞く。申し訳ないが、高齢者にはもう少し自粛をしてもらって、若い人たちに活動を再開してもらおうではないか。子供たちが本に触れる機会を提供しようではないか。
子供たちから高齢者に感染があってはいけない。高齢者が少し我慢をすれば、子供たちの居場所は再開できるのだ。子供たちに席を譲ろう。