今日の午後、県の緊急事態宣言

 作家の門田隆将さんがこうツイートしている。

《感染拡大地域の指定に先日「名古屋市の病床が一杯になりつつあるのは事実だが県全体では十分に対応できる。大変迷惑で遺憾」と反発した愛知の大村知事が今度は逆に緊急事態宣言の対象にするよう国に要請。相変わらずの支離滅裂。この人で我慢できる愛知県民はある意味、凄い。》

 ワシャは愛知県民ですが(トホホ)、凄いと言われてもねぇ。それでも頭を挿げ替えることはできないので、このリーダーで闘っていくしかない。頑張ってチョーよ、知事。もうあなたのメンツとかプライドなんかどーでもいい。県民の命を最優先して、しっかり仕事に取り組んでくれよ~(泣)。

 昨日の知事の一問一答もなにを言いたいのかよく解らない。

「準備は進めていたが、県民により行動を自粛してもらう意味でも、政府の緊急事態宣言の対象にしてもらった方がいい」

 って、あなた愛知県幹部が知事の代弁をして、「対象地域に宣言されても意味がないどころか、経済への打撃が大きすぎる」と言っていたのは3日前だぞ。同様なことは知事も口にしている。まず、それを県民に詫びてからものを言え。ホント、どの口で言っているのか!

 遡れば、4月2日に「うち(愛知県)は問題ない。医療提供体制は十分に確保している」と豪語していたのは知事自身だ。県民の命を考えずテメーのメンツだけで、厚生労働省に喧嘩を売った結果が今のドタバタである。まず、お詫びだろう。県民に対しても国に対しても。

 大慌てで、今日の昼に記者会見をするようだが、やるなら昨日の深夜でもよかったし、朝一番でもできないことはない。しかし、昼過ぎである。寺内正毅と同様に書類をきっちりと読み込まないと判子が押せないんだよね。緊急時である。スピードこそ命である。たとえ誤った判断をしたとしても、誤りを認め謝罪をして迅速に軌道修正していけばいい。