マスクの配布について

 アホかいな。マスクを5000万世帯に配布して、なんやかやで240億円かかる。これが官僚と言われるもっとも日本で優秀なる集団が導き出した解か(蔑)。そしてそれを認めてしまう政治家のレベルの低さよ。まぁ政治家のレベルは有権者のレベルでもあるので、天に唾するようなものだ(自嘲)。

 もっとその優秀なる頭で考えようよ。240億円あればマスク製造のラインがいくつできると思っているのか!と言いつつ、ワシャも知らないけど。

 どちらにしても何十本、何百本もできるに違いない。そこでマスクの製造をすれば、支那中国にマスクを依存しなくてもいいじゃないか。

 そもそも布製のマスクでなければ洗えないなどというのは嘘だ。ワシャは通常のポリプロピレン製の立体マスクを何度も煮沸消毒して使い回している。鍋で5分煮て、冷めたら風呂場に干す。水が滴るからね。あらかた水切りができたところで日当たりのいい窓際に干しておく。ワシャはひどい花粉症なので外には干せないのだった。

 乾いたら、きちんとプリーツを織り込んで、ティッシュに挟んで、重石のパソコンの下に突っ込む。そうすると、1日できれいなマスクの出来上がり。少しけばけばしているけれど、別段、何の支障もない。手製のマスクでもいいし、手ぬぐいを使って口を覆うだけでもマスクの代用ぐらいにはなる。

 上が愚策を弄すれば、下々は対策をするのである。たかが2枚のマスクなど、恵んでほしくもない。愚策の上に愚策を重ねるようなことだけはしないでくれ。