バカもいるけど

 高須克弥先生の情報。あるお医者さんの体験談である。

 

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外来に転んで膝をすりむいた子供が親と受診

 

洗って消毒、軟膏塗って返そうとすると

コロナウイルスの検査もしろと

 

もちろん熱や症状なし

 

検査しないと伝えると、コロナウイルスにかかったら俺のせいだと怒鳴ってきた

 

外来の看護師や事務の人も介入してくれて帰ってもらった

 

みんなやめような

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 というもの。

 こういったバカの存在が医療現場を混乱させる。順序立てて頭を整理すれば、テメーがバカだと気が付くのだが、バカはテメーのことしか考えないから始末が悪い。

 

 バカはほかにもいる。沖縄の一家がこの時期にスペイン旅行を楽しんだとさ。

《スペインから帰国した新型コロナ陽性の10代学生 症状なく指定機関に入院》

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/549988

 家族旅行にどんな理由があるのか知らないけれど、見合わせるという選択肢はなかったのかねぇ(呆)。そもそも無謀な海外旅行を敢行した時点でバカな連中だとは思う。で、やっぱり帰ってきて、やらかしてくれた。しっかり感染してやんの。その上だ。戻ってきた10代の娘が成田の検疫所で、PCR検査後の「待機要請」を受けたにも関わらず、羽田経由で家族と共に沖縄の自宅まで逃亡してしまった。これって蒲郡の「ウイルステロ」と同根の話ではないのか。いくら10代のガキとはいえ、もう少し検疫所で強い対応をとるべきだろう。航空機内は密閉空間で、そのガキの周辺に座った乗客がいれば、それは濃厚接触者ということになる。高齢者の方がいれば、それは命に関わることである。しっかり取り締まってくれ。一事が万事なのだ!人権はある程度、制限するべきだろう。

 

 わかりきったことしか言わないテドロスWTO事務局長。もう胡散臭いんで退場してくれないかなぁ。アフリカに帰って、現場対応をしたほうがいい。

 

 ワシャは定期的に、愛知県内の「ブックオフ」を巡回している。ときたま「掘り出し物」があるんですね。陶芸家の加藤唐九郎のサイン入りの著書も100円で入手した。「ブックオフ」が展開を始めたころには、従業員も慣れていないせいか、とんでもなく高値の本が「出版年が古い」というだけの理由で棚に並んでいたものだ。

 最近はそのあたりの仕組みが構築されたんでしょうね。めったにそんなお宝にはありつけなくなった。

 でもね、やっぱり本の森の中に身を置くというのが、ワシャの精神衛生上にはとてもいいんですな。ホントに本とかが「ひそひそ」と語りかけてくるんですぞ。サイン本が棚に挿さっていても、普通は判らないんだけど、まったく興味のない作家の本が「ここにいますよ」と囁いてくるのだ。「え?」てなもんで、手に取ってみると、およよ、著者のサインが裏表紙に黒々とあるではあ~りませんか。

 

 おっと話が逸れた。「定期的に巡回している」というところまで戻る。最近、巡回していて感じることがある。従業員・・・おそらくアルバイトでしょうね。やたらと本棚の間で、従業員同士での雑談が多くなった。まぁブックオフだから、図書館のような静謐な場を求めているわけではない。子供も走り回っているし、音楽も流れている。しかし、本を物色している脇で、世間話をされてもねぇ。少なくともワシャが通う何軒かの店では、従業員の勤務態度は悪化していると感じている。バカとは言わないが、勤務中でしょ。もう少しお静かにしていただきたい。

 

 だが、そうでないところもある。これはいいところだから場所を言っても差し支えなかろう。岡崎の西友に入っている「ブックオフスーパーバザール」である。ここにモノのいい女性従業員がいる。

 昨日も数冊の本とピンバッジを幾つか買い求めた。レジにいくとすらりとした女の人が対応してくれた。ブックオフカードを示し、金を払ってお釣りをもらう。対応は別に普通だった。最後にレジ袋に本とピンバッチを入れてもらって、それを受け取って終わりだ。

 彼女は、レジ袋の口をテープで止めた。これは、そこの書店でも、ブックオフでも同様である。しかし、テープで止めた最後に、彼女はその端を折り返して、剥がしやすくしてくれたのだ。なかなかこの気遣いには出会わない。だから出会うと嬉しいんですね。テープの端止めはこの店で何度も体験した。旗艦店であるので、従業員教育が行き届いているのかもしれない。あるいは特定の従業員の優秀さに救われているのかも。