苦汁幹事長

《自民・二階幹事長「ただちに対応が大事」 政府に観光支援策を提言へ》

https://www.sankei.com/politics/news/200302/plt2003020021-n1.html

 この人、もう限界ではないか。

「直ちに対応することが大事だ。政府に対して、ほとんど命令に近い形で要望したい」

 おまえはバカか?今の状況はほぼこの二階幹事長が招きよせた災厄である。武漢肺炎に対して、支那中国に忖度し、直ちに対応させなかったのは親中派の親玉である二階幹事長だった。そのために日本での武漢肺炎の蔓延を許すことになり、外国からの観光客も日本を敬遠するようになった。もともと支那からの観光客など、支那の旅行社や、支那人の白タク、支那人の民泊を使い、旅行から上がる利益はみんな支那に持っていかれていた。二階の圧力があって、支那旅行者を止められなかったことで、欧米などの優良な旅行者、日本に金を落す旅人が、ついに日本から離れていったのである。

 このことについて、ジャーナリストの有本香さんがこう呟いていた。

《ツーリズム業界の利益代表みたいな顔している二階俊博自民党幹事長こそが、実はツーリズム業界の敵だと思うけどね。中国に過剰な配慮をする彼のような政治家たちのせいで、今や日本は世界の国々から「危険」国扱いされ、日本人が外に出かけるにしても世界の国々から渡航制限かけられているんだから。》

 月刊誌の「正論」にも二階幹事長の情報が載っている。《堂々と“媚中”する二階幹事長》とストレートなタイトルがおもしろい。

 このベタベタの親中派、これが安倍政権を蝕みつつあるのだ。自民党所属の国会議員の歳費から5000円を天引きして、支那に送るという二階案は、まともな国会議員の青山繁晴参議院議員らの異論によって、「任意拠出」にしたそうだが、ここが自民党二階派の嫌らしいところで、誰が拠出を拒むのかチェックをしていたというから気持ちが悪い。小池都知事とは友好関係にあり、その一点を取り上げても、小池都知事も胡散臭いですわなぁ。

 もうすっ飛んだ話だけれど、習隠蔽国家主席の来日話についても、ご本人はやる気満々だったけど、残念だったね。

 二階幹事長の「北京詣で」は有名で、平成12年には、運輸相という肩書を最大限利用して、旅行業界・観光業界を動員して5000人の訪中団を引き連れて江沢民にあったそうだ。

 なにしろ筋金入りの親中派で、日本人のことよりも、日中関係を優先していることは間違いない。

 自民党史上最高齢で幹事長に就任し、在職日数も歴代最長で御年81歳である。もういいのではないか。そろそろ発言も怪しくなってきているし、まさに老害を呈している。

こんなのが永田町に跋扈しているようでは、日本はお先は真っ暗、苦汁の道と言っていい。