武漢肺炎その4

 過去をとやかく言っても船ないことだが・・・間違えた、詮無いことだが、クルーズ船の乗客のことである。船はあるのである。例えば自衛隊にも、海上保安庁にも、民間のクルーズ船でも、収容人数は少ないが個人所有のヨットでもいい。こういった船を横浜港に結集して、早い段階で乗客の居住区域を細かく分けておくべきだったのだ。東海大学の先生も「大学には練習船があるのでそれを使ってもいい」と言っていた。早期に症状のあるなし、年齢などで3700人の乗員乗客を分類して、それぞれの艦艇に移さなければいけなかった。

 そうすれば他地域への回漕も可能で、行く先々の港で少数の人員を下船させれば、患者の対応も速やかに行うことができる。一度に一カ所に集中するからいけないのだ。まず区分けをする。そこを考えなきゃ、バカだよね、厚生労働省

 あるいは、災害時の応急住宅となるコンテナハウス(トイレタイプ、シャワータイプ、カプセルホテルタイプ)やムービングハウスなどを全国から集めれば、横浜の埠頭にあっという間に街を造ることもできる。それだけで、3700人の分住は可能だ。

 なぜ厚生労働省は、そこまでの知恵が回らないのか(泣)。

 

 ワシャには、さらにとっておきのウイルス抑制プランがある(笑)。これは国家レベルでの対応になる。首相は命懸けの判断をしなければならない。

 まず、海外との渡航を一切止める。人口集中地域に居住する一般市民には、あらかじめ3週間の最低限の食生活が営めるだけの食糧備蓄をしてもらう。その上で、正月休みと盆休みといくつかの連休を合せて2週間ほど日本国を休みにする。政府、官公庁、自治体、そして電気・ガス事業者など生活必需の事業者のみを稼働しつつ、一般の国民は、他者との交流を極力避けて自宅待機、2週間自宅周辺で、他人との接触を避けて遊んでいてもらう。当たり前だが、バス、満員電車は動かず、コンサートだとか宴会だとか密閉された空間でのイベントは延期にする。要するに戒厳令を敷く。なにしろパンデミックは都市部で起きるのだ。だからみんなで自粛してウイルスが衰えるのを待とうというのである。

 荒唐無稽と笑われるかもしれない。しかしあなたやあなたの身内が武漢肺炎に冒されてからでは遅いのである。

 

 連日連夜、マスクを着けろ、手を洗え・・・とテレビはかしましいが、そういったことに極力慎重であるはずの医療関係者から患者が多数出ている。通常の通勤や生活をしていて、医療従事者以上に自分を守ることなどできまい。

 ことここまで至ったら、一旦、活動を止めてしまうのもありではないか。それはすべて支那中国からの人の流入を止められなかった政府、厚生労働省に責がある。

 

 気合を入れ直せ、安倍首相。