武漢肺炎その2

 今朝の中日新聞武漢肺炎の続報で12日の段階で4万4653人の感染者と1113人の死者がいることを発表している。どこまで信憑性のある数値が皆目わからないが、武漢や多くの大都市を閉鎖しているにも関わらず、この膨大な数である。

 ちょっと振り返ってみましょう。わずか27日前、まだ1か月経っていない1月17日の記事では、《新型肺炎 拡大阻止へ自信》とあって、《武漢市内で41人の感染が確認された。6人が今も重傷で、1人は9日に亡くなった。》とあります。

 つまり1か月に満たない間に、死者数は1113倍、感染者数は1089倍になっている。海外感染者は27か国にまで拡大した。この状況はパンデミック以外のなにものであろうか。

 

 この状況下でも日本政府、厚生労働省は危機感がまったくない。人命より優先する経済活動などあるはずがなかろう。人命が地球より重いとは思わないが、インバウンドが減少するくらいのことであるなら、それは日本人全体として受け止め、志那中国全域からの渡航禁止に踏み切るべきである。いつまでああせい「こうせい」と「郎党」どもは「しょー」もないことをやっているのか!

 間抜けな政府に関する記事がこれだ。

新型肺炎の感染拡大を巡り、日本政府は浙江省渡航歴のある外国人の入国を拒否することを決めた。》

 おいおい、もう浙江省ばかりではないんだぞ。志那中国からの渡航を全面禁止せずして日本は守れないぞ。

 

 ジャーナリストの門田隆将さんはこうツイートしている。

《中国への遠慮から全土を渡航禁止にしない方針は東京五輪に報いとして返ってくるのか。日本が世界2位の汚染国となった今、各国の渡航自粛がどう広がるかが課題。昨夜のNHKスペシャルに出た専門家の異常なまでの中国への気の遣い方に病巣の深さを思い知る。中国は抗日番組を延期する程度。この差は何か。》

 情けない国、日本よ、どこへ行く?