《蓮舫氏「嫌韓報道」への抗議声明に理解 「お互いを認め合う国に」》
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000089-dal-ent
蓮舫議員、まずそれを韓国に行って言ってきてくだされ。どれほどの日本人が「誰かを見下して自分の価値を認める」韓国の態度を腹に据えかねているか。あなたには見えないのか。
「お互いを認め合う国でいてほしい」と議員は言うが、1000年、日本を見下し認めない国柄があるというとを知れ。国会議員なのだから、もっと勉強してくれ。もともと頭はいいのだろうが、イデオロギーという色眼鏡を着けると、ほぼ何も見えなくなるから恐い。だからワシャも保守論陣ばかりの本を読むと偏ってしまうので、朝日新聞、中日新聞を中和剤として読んでいるのだ。ダッハッハ。
『文藝春秋』の10月号で、日本の理性のお一人であられる数学者の藤原正彦さんがこう書いている。
《日本が韓国をホワイト国から除外すると決定した八月二日以降、韓国国内では大規模な反日デモや日本製品不買運動がおこなわれています。しかし日本国内に目を転じると、韓国製品の不買運動も反韓デモも全く見られません。この国家としての品格の差が、今、世界から見ると際立っているわけです。》
ということなのだ。蓮舫議員がギャーギャー喚いているが、国民はいたって冷静で、テレビの報道にしてもNHKもTBSもテレビ朝日も、なるべくニュースを曲解して韓国寄りに伝えているじゃないか。それでも批判的に聞こえるということは、よほど韓国のやっていることが底抜けだということである。
最近、宇山卓栄『朝鮮属国史』(扶桑社新書)を読んだ。タイトルからすると、また嫌韓本の一冊かいな?と思ってしまうが、けっこうまともな韓国史である。筆致もかなり冷静で朝鮮半島が刻んできた歴史を興味深く読ませてくれる。
朝鮮半島が、世界史の中でも極めて特殊な歴史を積み重ねて、そして今の、「国際社会が規範としている法や秩序などの一般常識が通用しない」2つの国柄となっているのである。そのことが、朝鮮半島の歴史を丁寧になぞることで、明確に説明されている。
繰り返すが、この本は「嫌韓本」の一種ではない。冷静な「韓国史」の本である。
この本を読むことで、現代の朝鮮半島の悲劇が垣間見えるし、テレビでコメンテーターと称する物知り顔な連中の言っていることに軽佻浮薄さが身に染みて判るようになりますぞ。蓮舫議員にもご一読をお薦めします。