反省

 ううむ、ちと不味いのう。昨日、買い物のついでに10冊ほどブックオフで本を買って、その内の3冊がかぶっていた。

曽野綾子『生活のただ中の神』(海竜社)

白洲正子『おとこ友達との会話』(新潮文庫

加藤迪男『十二支の話題事典』(東京堂出版

 この3冊ね。3割を打つというのはイチローでもあるまいしちょいと甘すぎる。頭の中で本が整理されていない。家の書庫に本を運び込んで、そこでなんとなく「在ったかも」という感覚に捕らわれ、書棚を確かめてみると「ドーン、大当たり!」だった。

 すでに書庫の本が記憶の許容量を超えている。棚はほとんどが2列で並べられ、後側の本の背表紙は見えない。書庫を増設して蔵書整理しないと、現状ではただの本の物置と化している。以前に図書館に務める友人から「もう、司書を置かなければいけないレベルだな」と笑われた(泣)。

 しかし、記憶力の低下も否めないなぁ。まずはブックオフで「在ったかも」と意識しなければいけないのに。寄る年波と、本の増殖には勝てぬか。