波紋は拡大する

 一昨日、この日記で津田大介氏について書いた。本日付で、作家の百田尚樹さんがこんなツイートをしている。

津田大介はこんな大騒ぎになると思ってなかったと思う。というのも、完全に泡食ってビビってるからだ。とても予期していた風には見えない。おそらく、ちょっと炎上して知名度が上がる程度に考えていたのだろう。この騒ぎが予測できないとは、悲しいくらい知能が低い。》

 そしてこうも言っている。

《一番の黒幕は、少女像を今回の芸術祭に持ち込んだ組織。審査員も含めてどんな連中が絡んでいたかを調べるべき。そいつらが、頭が弱い芸術監督を利用した。》

 ううむ、これがトリエンナーレ慰安婦事件の全容かも知れない。急ぎ悪意の部分の詳細な解明が急がれる。

 頭が弱い津田氏は(これは百田さんが言っている/笑)、昨日の会見で「行政が展覧会の内容に口を出し、認められない表現は展示できないとなれば、それは憲法21条で禁止された『検閲』にあたる」とわけの解らないことを口走っていた。アホか!秩序なき表現の自由を野放しにすることで、国家の尊厳を著しく傷つけるものがあるのならば、これは補助事業で国の予算が使われているのだから、内容について精査をするのは当たり前だ。たわ言を言っているんじゃないぞ、知能が低いエセジャーナリスト。

 名古屋市の河村みゃーみゃー市長は、少女像の展示について「日本人の心を踏みにじるものだ。即刻中止していただきたい」とする抗議文を、大村愛知県知事に対して提出した。みゃーみゃーさん、なかなかいいアクションを起こしている。これを突き付けられたチンサン。間違えた、知事さん、いつもは派手なパフォーマンスがお好きな方だが、今回の件はだんまりを決め込むのかにゃ?